【特集:郷土料理のそば】の第25回目は、
北海道美唄の『もつそば』。
ホントは「郷土料理のそば」と言えるか微妙ではあるが、大目に見て私のブログでは「郷土料理のそば」扱いすることにしよう
詳細は後述。
やってきたのは、
日本初の全国各地のご当地焼鳥が味わえるテイスティングパーク
店内はかなり広いが待ち行列ができるほどの人気
【全や連総本店】 千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビルB2
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ぐるなび、
紹介ページ、
紹介ブログ
【全や連】は【全国やきとり連絡協議会】の略。3月22日オープン。
出店しているのは、“
7大やきとりの街”の人気店。
“7大やきとりの街”とその焼鳥の特徴は、
■北海道室蘭市・・・豚肉に玉葱をはさみ、洋ガラシをつけて食べる。
■北海道美唄市・・・鶏の内蔵肉全てを 1 本の串に刺し、玉葱をはさむ。
■福島県福島市・・・伊達鶏等を使用したストロングスタイルの焼鳥。
■埼玉県東松山市・・・豚のカシラ肉などをピリ辛の味噌だれで食べる。
■愛媛県今治市・・・厚い鉄板で鳥皮を焼く、串に刺さない鉄板焼鳥。
■山口県長門市・・・ガーリックパウダーと唐辛子を振りかけて食べる。
■福岡県久留米市・・・豚、鶏から馬肉まで、何でも串に刺すやきとり。
食材に豚肉を用いたり、串に刺さずに鉄板で焼いたり、洋ガラシや味噌だれで食べたりする、東京では殆ど味わうことができなかった独自のスタイルを持ったご当地やきとりを一カ所で体験することができる。
↓卓上のメニュー。ほかに詳細メニューももちろんある。
まずは、ビールと枝豆でぷふぁ~
お通しでつくね串。
そして、『全や盛』。15本もある、そのうち、7つ(写真中央と右)は7大ご当地の味を食べ比べ。
さて、そば専ブロガーの私が注目するのが、
美唄の焼鳥。
美唄(びばい)市は北海道の石狩平野のほぼ中心に位置する。
最大の特徴は、レバー、ハツ、砂肝、内卵や皮などの鶏のさまざまな部位を、1本竹串に刺して焼く「モツ串」だそうだ。
そして、『
美唄のもつそば』があるの。
美唄焼き鳥通が必ず〆に注文するのが鶏肉のダシで作ったかけそばだそうで、焼鳥を串からはずし、そばの上にのせて食べるのがおすすめで、鶏肉の旨みとそば、スープが絶妙に絡みあいクセになるそうだ。
郷土料理というほど家庭にも普及しているのではなくて、一部の焼鳥屋で始まったようだが徐々に他の焼鳥屋にも広まり、「秘密のケンミンSHOW」にも取り上げられるほどになったようだ。
まあ、私的ブログのここでは【特集:郷土料理のそば】のひとつとして扱っちゃおう。
その『美唄のもつそば』\580。
もつ串が2本、そのままそばに載っている。それをはずす。
そばが立ち食いそば屋の茹で麺みたいに見えたが、わりといける。
鶏のダシと、たぶん焼き鳥のタレも混ざったつゆもおいしく、全体的に満足感。
〆に向いたそばだね。
ごちそうさまでした~
【関連ブログ:美唄のもつそば】
■
2009年05月17日: 福よし@アリオ札幌【閉店】で『もつそば』
■
2010年10月18日: 福よし@銀座で『もつそばと鶏飯セット』
※ 【特集:郷土料理のそば】の一覧ページはこちら。
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