食べ歩いている”
ターミナル系立ち食いそば”を求めてやってきたのが、弘南鉄道・大鰐線
の終着駅の中央弘前駅。
駅舎の左側にラーメン屋? 『りんごラーメン』の文字が見える
改札口の駅舎内からも出入りできる。こちらにも『りんごラーメン』、『古代ラーメン』などのメニューが貼ってあるが、そばは見当たらない。
そばを食べられるかしら?
【そば処 どってん】 青森県弘前市吉野町1-6 中央弘前駅構内
紹介ブログ、
紹介ページ
とりあえず入店。カウンターを囲むカウンター席とこあがり。女将さんひとりで切り盛り。
よかった、そばがある。しかも、『幻 津軽そば』もある
『りんごラーメン』は麺にりんごを練りこんだもの。『古代ラーメン』は、なんだっけ?聞いたけど忘れた。
『和風ラーメン』は、関西風に言えば『
黄そば(きぃそば)』ね。
店内では地元のおじさん、おばさんがこあがりで軽く飲んでいる。
女将さんとの会話のやり取りは、ヒアリングが難しく、まるでパリのカフェにいるかのように綺麗な
フランス語 津軽弁が聞こえる
それでも、女将さんに店名を聞き出した。
「そば処どってん」 「んんっ?」
この近辺が繁華街の「土手」地区だから、「土手」がなまって聞こえたのかと思ったら、実際は正しく聞き取れていた訳だ
東京から来たのを知ると、「みず」という山菜のおひたしをくれた。ふきよりシャキっとした感じで美味しい。
そして、いただいたのは『幻 津軽そば』。
『津軽そば』は、【特集:郷土料理のそば】の第19回目で取り上げているが、そのPart4ということにしよう♪
そばに摺りつぶした大豆(またはしぼり汁)を練り込むのが多いが、製法にもいろいろあるようで、この店が仕入れている麺は、そうではないようだ。
だから、ぽきりっと短く切れることもないのだが、味わいはなかなかよろしい。
美味しいのよ。
ごちそうさまでした~
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※ 2015年8月29日閉店 情報源:全国駅そば選手権