鹿児島の屋台村でいただくそば
2年前に鹿児島の陸の玄関口・鹿児島中央駅近くにできた新名所の「
かごっまふるさと屋台村」。
伝統的な郷土料理から、新たな鹿児島の味を伝える個性豊かな料理まで、25軒の屋台が軒を連ねている。
私も行ったことのある青森県の「
八戸屋台村 みろく横丁」がモデルとなっているそうだ。
そばとおでんを売りにする店があるので訪れてみた。
【衣食汁】 鹿児島市中央町6-4 かごっまふるさと屋台村
公式ページ、
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凹型のカウンター席に着く。店主や先客の男性も含めて談笑できるのが屋台の楽しみ♪
お品書き。
おでん(大根、筍)や天ぷらの『薩摩盛り』をハーフでいただく。薩摩揚げ、きびなご、黒豚天といった鹿児島名物が食べられて嬉しい
〆でおそばをいただくが、「十割そば」と書いてあるけどホントかな?
これがね、大きな勘違いがあるの。
”
当店のそばは,厳選された鹿児島のそば粉を100%使用し,つなぎは山芋のみの,手打ちそばです。だしは,天然のだしそのものを味わっていただくため,うまみ調味料(化学調味料)は一切使用しておりません。”
となっているが、つなぎに小麦粉を使っていなくて「鹿児島産天然そば粉100%」が十割を意味するようだ。
十割そばとはそういうものだと教わったそうで、別のブロガーの方が薩摩そばを食べた時のブログにも自然薯入りそばを十割そばと表現しているのを読んだことがあるから、鹿児島の人の認識では十割そばはそんなものなのかも知れない。
いただいたのは『かけそば』。
これまた、
つなぎに自然薯を使うのが一般的で、昔ながらのものは太めで平たく短い色の黒い田舎そばで、さらに薩摩揚げが載り、うどんダシのような薄い色の甘めのつゆという『薩摩そば』の特徴を持っているから【特集:郷土料理のそば29】の
鹿児島県の『薩摩そば』のPart7扱いすることにしよう。
美味しくいただいた。この1杯でしばらく『薩摩そば』ともお別れだな。
ごちそうさまでした~
【関連ブログ:屋台村でそば】
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2014年1月25日: ふわり@八戸みろく横丁で『そばかっけ』他
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2014年1月25日: わが家@八戸みろく横丁で『そばかっけ』他
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2014年4月10日: あじさい@宇都宮屋台横丁で『ちたけそば(冷)』
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2010年3月08日: そば源@高崎田町屋台通り恋文横丁【閉店】で『ほろ宵セット』他
【特集:郷土料理のそば】の一覧サイトはこちら。
※ 鹿児島県のおそば屋さん巡りの履歴はこちら。