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 思春期の君たちへ 

 思春期の君たちへ 

19条~20条

【第19条】 すねる子をつくるな、すねたらなだめるな

ちょっと気に入らないことがあると、すねて2階にあがったり、

自分の部屋へ入り込んだりする子がいます。

すねることを家庭で覚えた子は、先生やお友達にも、

「やりにくい子」「つきあいにくい子」と思われてしまうので、

人間関係がうまくいきません。

また、すねた時には、必ずと言っていいほど、母親がなだめます。

なだめられることを覚えてしまうと、

何かあった時に、お友達はなだめてなどくれません。

すねた時は放っておいて、自然に気分を直すまでなだめないことです。

こうやって、思い通りにならないこともあると覚えていったり、

自分で感情の処理が出来るようになっていくんですね。

それも大事な経験です。



【第20条】なんでも母親に聞いてくる子をつくらない


・子「9時からテレビ見てもいい?」

 母「いいよ」


・子「今日のご飯なに?」

 母「親子丼よ」

 子「親子丼ヤダ。。」


・子「お母さん、今日何曜日?」

 母「水曜日だよ」

不登校の子は、何でも母親に聞いてくるのが特徴です。

それは、母親が日常生活で、

「命令・指示・提案・先さきの心配、子ども上位」にしてきた結果です。

「自立心」つまり、自分で考えて行動する力が育たなかったのです。

こういう子は内弁慶なので、学校や社会で、

自分から聞くことが出来ません。

一方学校では、毎日新しいことばかりです。

戸惑ってついていけないのです。











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