松山千春、生還!
6月25日に不安定狭心症のため緊急手術を受けた歌手の松山千春(52)が20日、FMラジオNACK5の「松山千春のON THE RADIO」(日曜後9・00)の生放送で仕事復帰し、北海道・札幌市で会見した。松山は血色がよく「医者からはたばこを禁止されてるが、たとえ1000円になっても吸う」などと千春節も復活。8月29日に大阪・大阪城ホールで開かれる歌手やしきたかじんのイベントにゲスト出演して“歌手復帰”することも明言した。 ◇ ◇ 「これくらいで終わる男じゃないだろう。まだまだ行きますから!ただ生き永らえているだけじゃ面白くない。自分らしく人生を歩んでいくよ」。死の淵(ふち)から生還した千春が力強く宣言した。 千春は6月25日未明、滞在先の大阪府の友人宅で、激しい胸痛に襲われ、羽曳野市の病院に搬送された。「心臓をそのままつかまれてるようで」と、壮絶な痛みだった。救急病院で不安定狭心症と診断され、冠動脈を広げる心臓の緊急手術(経皮的冠動脈形成術)が施された。 その後「松山千春が大阪でくたばっちゃまずいだろう!と強引に」(千春)、今月3日に退院。自宅のある札幌市に戻り、市内の病院に再検査のため入院した。だが、患部に再狭窄(きょうさく)の兆候が見られたため、14日に再び形成術を受けた。16日に退院したものの、現在も動脈に網目状の金属製チューブが5本入ったままという。 現在は、1日3回の投薬治療だけとなるまでに回復。仕事復帰となった。会見では「たかじんさんのイベントで最初に歌を歌うよ」と歌手復帰も明言。病気のために中止した全国ツアーの7公演も「10月からの3カ月で回る」と振り替え公演を決め、故郷・足寄町の開町100周年記念ライブも同時期に行う。 入院中は自らのバラード曲を聴いて「やっぱりオレは天才だ。売れないのはおかしい」と再確認。バラード集の企画盤発売を画策しているという。「病気とかの不安を歌手やスポーツ選手が取り除くんだな。オレたちは自覚して頑張らなきゃ」と、病気を乗り越え決意も新た。自分のスタイルは変えずに“千春流”で歌声に磨きをかける意気込みを語った。7月21日9時33分配信 デイリースポーツやっぱりオレは天才だ。売れないのはおかしい千春よ、今度俺が説教してやるよ。たばこはやめろ傲慢な気持ちを捨てるんだ。純粋なころを思い出す、どれだけの人間が心配しているとおもっておるんだ、なのに、反省はないのか、情けない。自分をよく見つめなおせ