天才詩人 大津あきら
大津あきら(おおつあきら、本名・大津彰、1950年2月4日 - 1997年4月10日)は日本の作詞家。山口県長門市出身。山口県立水産高等学校を経て、慶応義塾大学法学部卒業。学生時代からつかこうへい劇団の舞台で劇中歌の作詞・作曲を手がけた後、作詞家として高橋真梨子・中村雅俊・矢沢永吉をはじめとする数多くのミュージシャンに歌詞を提供した。特撮番組・アニメ番組の主題歌の作詞も多く手がけている。また、早梨絵、走水ゆうのペンネームも持つ。平成9年、直腸ガンにより47歳の若さで死去。現在は実家のあった山口県長門市に眠る。妻はつかこうへい劇団時代に出会った女優の根岸季衣。来月は、彼の命日。長門市出身で「輝きながら…」(歌・徳永英明)など数々のヒット曲を生み出し、1997年に47歳の若さで亡くなった作詞家大津あきらさんの没後10年追悼企画が、来年4月1日から同市のルネッサながとで展開される。大津さんの同級生や知人らで実行委員会(藤田秀人会長)を作り、舞台やコンサート、展示会を計画している。4月1日のオープニングでは、大津さんの妻で女優の根岸季衣さん、大津さんと親交の深かった風間杜夫さん、平田満さん、石丸謙二郎さんら豪華俳優陣と、オーディションで選ばれた地元出演者が共演する舞台を企画。仙崎を舞台にした大津さん原作の青春ストーリー「輝きながら…」の朗読劇で、長谷川康夫さんが演出する。地元出演者のオーディションは来年2月4日、ルネッサながとで開催。女性が15歳ぐらいから25歳ぐらいまで1人、男性が15歳ぐらいから25歳ぐらいまで4人、30歳ぐらい1人を募集。長谷川さんや根岸さんらが審査する。徳永英明を一気にメジャーにした 「輝きながら・・」徳永の透明感がある声と、あの詩が、マッチし大ヒットした。しかし、10年はやい。彼が作った数多くの歌とともに、すこしずつ、人々の記憶がうすれてゆく。奥さんの根岸としえさん、元気にやられてるかな。彼女はつらかっただろうな。強く、生きてるな。