現実 と 非現実
あのアイズの事件のことを忘れられないのは、ぼくだけだろうか。犯罪を部類すると、反社会的犯罪とそうでないものがあるとおもう。少年犯罪の多くは、以前は窃盗や暴走な物が多かったが近年は、理解しがたい事件が続発している、あのアイズの少年は最初、「戦争では、たくさん人が殺されて当然・・」のようなことを言っていた。先日のあの記事、日本を焼け野原計画をしたひと。51万人の日本人が焼けしんだ。そのCurtis Emerson LeMay,いまさら、ぼくは、彼を批判するつもりはないが、当初は、米軍の人々は市民を攻撃するのをためらい引き返すB29がいたりしたらしい。当然の心理だとおもう。少年の発言は一理ある。カーチスがその後、日本空軍(?)の設立の援助をしたことで、国会のあほな議員は勲章を贈った。昭和天皇が、さすがに、会わない。一番、人間の心理をもちえているのは、裕仁さんだけだったようだ。ぼくが、いいたいのは「現実」「非現実」の区別がつかない。そういうことが、いま一番の危機のひとつだとおもう。凶悪犯罪人の子どもは、それがあるとおもう。非現実を増長するものはこのインターネット。これは、毒に薬にもなるが、情報が多すぎ、物の善悪が理解できない青少年は使用禁止にすべきとおもう。テレビゲーム。最近、その業界には違う動きがあり、あまたの体操とか、ぼけぼうしとか、簡単に体を動けるゲームとか、そういう動きを見ていると、業界そのものが、ゲーム悪の理解をし批判されないように業界を改善しようとしている向きもある。テレビゲームと、テレビのアニメ、ドラマ、この非現実の世界もその中に入り込みやすいのは、子どもたちだ。先天性の理由か、後天的な理由か。なぜに、そういう行動をとったのか、その闇をひらき、世の中を改善すべきである。