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テーマ:カフェ話。(1888)
カテゴリ:好きなコト・モノ
今日の午後は梅田ロフトをのぞいて、
あちこちの売り場をウロウロ。 その後は以前から楽しみにしていた、北浜レトロに。 『北浜レトロビルヂング』は、その名の通り地下鉄・京阪電車の北浜駅のすぐそば。 明治45年に建築され、文化庁の登録有形文化財になっている。 写真ではわからないが、建物は2階建て。 でも周囲はオフィス街ということもあって、 そこだけ時間が止まったような不思議な感じがする。 建物フェチの私は外観だけで既に天にも昇る気持ち。 紅茶専門店として有名なこの店は、 想像していた通り超満員。 1階はお茶関係のグッズやお菓子などを販売していて、客席は2階だけ。 今日は階段の踊り場まで、入店待ちの行列が伸びていた。 迷ったが、今日はお茶するのは断念。 なぜならばポットでサーブされる紅茶専門店は 客の回転率が極めて悪いと思われるからだ。 友人とでも来ていれば、しゃべりながら待つのも苦にならないけれどね。 リベンジを密かに誓いスコーンとクッキーを買って店を後にした。 しかし、この時点で私の口はコーヒーではなくて紅茶を飲みたがっていた。 紅茶の店で、すぐに思い浮かんだのは、 天五中崎商店街の中にある『茶摩』。 ここは5年くらい前に知人に連れてきてもらった店だ。 その時に何を頼んだかはもう忘れてしまったけれど、 ひとりでお茶するには最適の店。 紅茶専門店であるから、当然チャイもある。 しかもチャイは普通のチャイとガラムマサラチャイとを選べるのだ。 ここはヨソではなかなか飲めないガラムマサラチャイをチョイス。 そしてお供には、クロテッドクリームとメープルシロップで スコーンをいただくことにしたのだ。 驚かされたのはガラムマサラチャイの香りの良いこと。 一体どれくらいのスパイスを入れたらこんなに香りが立つのか? 飲み終わったカップを見たらそのナゾは少し解けた。 ティースプーン半分くらいのスパイスが溜まっていたのだ。 その後しばらくは体がポカポカ。 ジンジャーも入っているのだろうな。 久々に本格的なチャイを飲んだ気分。 他の店で飲むチャイは無難なおいしさ、 ここのチャイはクセのあるおいしさとでも言えばよいだろうか。 いやこれはスゴイ。 絶対また行ってしまうだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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