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カテゴリ:好きなコト・モノ
コンビニたそがれ堂シリーズ4冊から選んだエピソードが各1篇、
書き下ろしの1篇と『風早の伝説』、創作メモ(あとがき)を加えた愛蔵版。 1つのエピソードのためだけにハードカバーを買うかどうか かなり悩んだけれど、こういうのは文庫化されないことがありそうなので 読みたい気持ちに負けて購入。 最初の『あんず』で号泣。 前にも読んで泣いた。 次の『人魚姫』でまたしても号泣。 もう涙腺ゆるゆるなんだから、勘弁してほしい。 どうして引きこもりの子の気持ちがこんなに書けるのか。 『星に願いを』はホロッくらい。 12歳の初恋に感情移入できるなんて。 (前に読んだ時も当然そうだったけど) 『天使の絵本』は書き下ろし。 このために買ったようなもの。 これは泣かずに読めた(笑) 『花明かりの夜に』は、読み終わるとコーヒーが飲みたくなる。 本を愛する気持ちの描写が、とても胸に響く一篇。 『エピローグ 風早の伝説』は書き下ろしの短編。 狐の神様=風早三郎が生まれたエピソード。 この本は、休みの時に読もうと決めていた。 それも連休の1日目、週末なら土曜日に。 でないと泣いた翌日、腫れぼったい目で出勤しないといけないから。 最初に読んだのが5年前。 (2010年5月21日付け日記参照) 忘れている部分も多かったけど、その分新鮮な気持ちで読めた。 忘れっぽいのも悪いことばかりじゃない(笑) でも、やっぱり泣くところはおんなじなんだよなぁ。 ただ、悲しくて泣くのと違って、読んだ後(泣いた後)はすっきりする。 涙活にはやっぱりこれ以上の本はないと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.07 23:33:44
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