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カテゴリ:好きなコト・モノ
一度は生で観てみたいバレエの舞台。
でも、チケットはとってもお高いので なかなか気軽に観るというわけにはいかない。 なので映画館で観ちゃおうということで、 ロイヤル・バレエ「ロミオ&ジュリエット」を観ることに。 普通の映画の倍の料金(3600円)だけど、もったいないとか高いとか思わなかった。 今年9月22日に上演された舞台を映像化したもの。 上映時間3時間以上って、ちょっと不安だったけれど 3幕の幕間に休憩があって、 その間に飲み物を買ったりトイレを済ませることができるのね。 間に関係者のインタビューなどを挟むので、 実際の舞台の上演時間はもっと短い。 以前のシネマ歌舞伎『三人吉三』の時には 生中継じゃなくて、いろいろ編集してあるから いきなり始まって、休憩もなし。 (7月3日付け日記参照) こちらの方がより臨場感を味わえていい、とも言える。 ただ、本編だけを観たいという人はDVDでも買って家で観る方が効率は良い。 ストーリーは超有名なので、私でも知っている。 こういうのがバレエを初めて観るというハードルの高さを低くしてくれる。 サラ・ラムのジュリエットはもうかわいくてたまらない。 ロミオ(スティーヴン・マックレー)は純粋だけどちょっと考えなしのオバカっぽさがいい。 あと日本人の平野亮一が結構重要な役どころで出ている。 いままでのバレエのイメージは少し変わったかも。 私の持っていたイメージは、女性のチュチュは『白鳥の湖』みたいなやつ。 でもジュリエットをはじめとして、女性は普通のドレスのような衣装が多い。 男性がピッタリタイツなのは仕方ないけどね。 台詞を言わないだけで、オペラやミュージカルと変わらない。 初めて観た舞台がこの『ロミオとジュリエット』だったのは、 私にとって幸運だったといえる。 今年は、スクリーンでだけど歌舞伎もバレエも観ることができた。 初めてのことっていくつになってもワクワク楽しいものだ。 次にもし機会があれば、クラシックバレエを観て違いを感じたい。 その時は少し予習しておいた方がよさそうだ。 きっと、より楽しめるだろうから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.14 00:35:20
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