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カテゴリ:招き猫
本日は、
目の保養に「名古屋骨董祭」に行ってきます。 その前に、ドルキャットについて一言、 「招き猫」の輸出版、外国への土産用に、 通称「ドルキャット」が作られ、流通しています。 英語名では「ウェルカムキャット」や「ラッキーキャット」という 呼び方も一部ではあるようです。 もちろん日本で生産されたに違いありませんが、 いつ頃、どこで(瀬戸か常滑か他の地か)作られたのか、 カクジーも研究はしているのですが今だに分かりません。 ただ、常滑系と瀬戸では、全くデザインが異なるので 少なくとも2人の「原型師」がいたことは確かです。 「瀬戸のドルキャット」です。 現在は、瀬戸の「丸靖製陶所」で生産されています。 次は「常滑系ドルキャット」です。 この三体は、現在、常滑の「冨本人形園」で生産されていますが、 最近、この中の1つと同じデザインの「ドルキャット」を発見しました。 同じ常滑ですが、こちらは 「永和商店」が卸しているものです。 「冨本人形園」(左)の物と比較してみますと、大きさは異なるものの、 髭を除けば、殆ど同じデザインですね。 よく聞く話として、 「うちが先、あっちが真似した…」 証明するものがあればハッキリするんですが、 どっちの話にも出てくるのが、 「先代が、初代が○○年頃、作った」というもの。 招き猫研究家・カクジーの1つの大きなテーマです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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