ラーマクリシュナパラマハンサ
ヨギーの先生方と別れた私はラーマクリシュナミッションのアシュラムにいます.非常に趣深いお寺です.ラーマクリシュナパラマハンサも近代の聖者ですがこの建物のデザインは,お弟子さん聖者のスワミヴィヴェーカナンダによるもの.現代建築としても美しく感じます.左がヴィヴェーカナンダ.真中がラーマクリシュナパラマハンサ.右は,ラーマクリシュナの聖母サラダデーヴィ.このお寺のアラティも美しいです.お寺のシステムはかなり宗教的.お寺の最高僧侶との謁見では足元への礼拝をします.たまたま出会ったハワイからの帰依者と宗教的体験とスピリチュアルな体験についてディスカッションします.結局私は説明しきれなかったのですがどちらも感性的な体験だなあと感じます.聖母サラダデーヴィは,シヴァ寺院でシヴァリンガムから光が子宮に注ぎこみそれによってラーマクリシュナを身ごもったといいます.マリア様とイエス様お話のようでインドで起こったこの奇跡が好きです.実際に,そのシヴァ寺院に行くとすごくて驚きます.みんなで久しぶりに訪れたシヴァ神のご神体とこの僧院での最高僧侶の謁見,聖母がヴィジョンを見て妊娠したシヴァ寺院,このあたりでは,毎回腕がしびれて細胞が振動し,思考が止まります.説明しきれない感覚なのですが聖地,聖者から,受け取るものがいつもあります.時を超えて受け取っています.ありがたいです.おとといは,老眼鏡なしで元気な94歳の僧侶の講義を受けました.一人になって,いろんなことと向きあいながらの瞑想ですがしっかり深めてきたいと思います.