ヨガマット選手権♪
先日、ヨガジャーナルさんVol.52の企画『ヨガマット選手権』に携わり様々なヨガマットを使い、3つの項目でマットを評価させていただきました。どんなマットが使いやすいのかとワクワクして質感などをチェックします。生地のデザイナーをしていたので触り心地には、ちょっとこだわりがあります。私は、ヨガマットは8本持っていますが使うのは大体決まっています。一番使い勝手の良いブラックマットはあまり使わず、NYで昔買った30ドルくらいの安マットを使うことが多いです。1枚目はボロボロになり、今のは二代目。使い勝手の良さよりも、『手軽さ』が上回っています。ヨガマットをいろいろ使わせていただく中で例えば・ 軽さは最高だけど、滑りやすい・ クッション性が優れているけれど、重いとか・ 立位のポーズに向いているグリップのすばらしさはあるけど 逆立ちをするには薄くて不安定とか・ 逆転のポーズをしたら安定するけれど 立位のポーズはバランスがとりにくいなど結局、どれが一番だとは言えなかったです。つまり、どれもそれぞれ良さがある…という結論でした。人の個性も同じだと思いました。私たちも、特定のジャンルには卓越していてでも、別のジャンルは苦手だったりして誰が一番というわけではなく誰もが他の人にはない唯一無二の良さを持っているのだと。ヨガの練習は、そんな自分の個性、良さに気づくための時間。社会にいて忘れがちな自分の本質を思い出す。思考や感情を手放すために、呼吸し、身体を感じる。瞑想も同じ。次から次へと湧き上がる記憶や感情自分を制限する思いを俯瞰し、自分の本質へと繰り返し立ち戻る。ヨガマット選手権、ヨガジャーナルでご覧ください♪そして、自分にとって、相性の良いヨガマットを見つけてください。