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2007.05.16
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カテゴリ:海外旅行
それじゃ、ミャンマー旅行の続きを書こう。

5月1日(火)

これから3日間はヤンゴンを離れて地方都市へ。
まずはイラワジ川中流に位置するバガンへ。

地方行きの飛行機は朝早い。
しかも、ミャンマーの場合は国内線でも、出発時間の1時間半前には空港に
行かないといけないのが大変。
バガン行きの飛行機は朝7時15分発。
ということで、5時には起きる…。眠い。

前日は疲れもあって、友達の家に戻ってきて、顔も洗わず布団に突っ伏して寝てしまった。
ラッキーなことに、この日は朝からちゃんと電気が来ていて。
そんなことは日本では当たり前だけど、ミャンマーでは当たり前じゃないから。

5時はさすがに暗いのだけど、電気が点いたおかげでシャワーが浴びられる。
暑いので、また冷水シャワー。
だけど、それが気持ちいい。

まだ夜明け前のヤンゴンの空港に着き、搭乗手続きをとるとシールを渡された。
どうやら、そのシールで乗客を区別しているらしい。
同じエアー・バガンでも、色々な色のシールを付けた外国人が沢山いる。
シールの色が違えば目的地が違うらしい。

待合室は電光掲示板なんてなくて、全ての乗客が同じ待合室で待っている状態だったから、
確かにシールを胸につけて分かりやすくするのは、言葉が分からない外国人には
親切だと思った。

出発予定時刻を30分ほど過ぎてから無事に出発。
乗客はほとんど欧米の観光客。
まだ寝足りなかったのか、約1時間少しのフライトだったけど、ほとんど寝てた。
気がついたら眼下には乾いた大地が広がっていて、もうすぐ着陸するところ。

バガン郊外のニァゥンウーに空港はあって、だだっ広い空港。

                  DSCN4116.jpg

タラップを降り、自分で空港の建物まで歩く。

しかし、既に暑い…(-_-;)
「暑いよ」とは聞いていたけど、ホントにヤンゴンとは暑さが違う。
日差しも強くて、早速サングラスを取り出す。

空港からは車で移動。
友達が車と運転手さんをアレンジしてくれていたので、早速ホテルへ。

暑いので、「何℃ぐらいあるの?」って聞いたら、
「40℃以上はあるね」って。
マジですか!?

ホテルに荷物を預け、まずはポッパ山へ。
平坦な大地にヤシの木が茂り、その合間に無数のパゴダが見える。
バガンはミャンマー屈指の仏教の聖地らしくて、確かに寺院ばかり。

                  DSCN4120.jpg

ヤンゴンに比べると、のんびりした田舎の風景が広がる。
ミャンマーの女性は、あまり肌を露出しないらしくて、ほとんどの女性が
ロングの巻きスカートとブラウス。そして腰まで届くような長い髪。
その髪を後ろで一つに括っているか、クルクルとまとめている。
確かに暑いもんなぁ。

                  DSCN4125.jpg

そんなのどかな田園風景を眺めながら、次第にウツラウツラ(-_-)zzz
寝てばっかり(笑)
運転手さんに起こされると、目の前には平原に突き出た山と、その上に建つ寺院の姿。
この寺院はタウン・カラッと呼ばれるらしい。
寺院までは階段を登るので、その参道入口まで車で連れて行ってもらう。

                  DSCN4127.jpg

参道は延々と階段が続き、ここは靴を脱いで登らないといけない。
参道入口に近い階段の脇には土産物屋が軒を連ねる。

階段を登っていくと土産物屋はなくなり、後は時々階段の踊り場でジュースや
水を売っている。
そして、階段で他に見かけるのはサル。
サルが沢山…(笑)
ナッツとかお菓子を持って歩いていたら、サルに狙われそう。

長い階段。
ひたすら階段。
思い出すのはギリシャのメテオラ。

足の裏は既に真っ黒。
「どこまで登るんだ?」と思い始めた頃、ようやく寺院に到着。

                   DSCN4139.jpg

キラキラした外観が日光に反射して眩しい。
延々と階段を登ってきたので汗が流れる。
平原に突き出た山の上なので、寺院から眺める風景がとてもいい。

                   DSCN4135.jpg

小さい写真だから分かりにくいけど、イラワジ川がゆっくりと流れているのが目に入る。
お経(?)を読む声が響いてくる。
乾いた熱い風が吹き付けてくる。

ベンチに座ってボーッと川の方を眺めていると、突然
「ニホンジンデスカ?」と聞かれる。
友人も言っていたが、ミャンマーの人はちょっとした日本語が話せる人が多いみたいだ。
観光客を相手にする人であれば、簡単な日本語が話せる人はどこでもいるが
(中東でも「ヤスーイ」とか他にも誰が教えたんだ?と思うような
ヘンな日本語を知っているアラブ人は多かった)、
ミャンマーでは普通に道ですれ違う人に、突然日本語で話しかけられることが数回あった。

                   DSCN4144.jpg

階段を登ったということは、当然降りなくてはいけない。
お昼近くなってきて、ホテル周辺でお昼を食べればいいかなぁと思っていたけど、
階段の踊り場でおばちゃんに捕まる(笑)
言葉は通じないのだけど、どうやら麺を食べて行けと言っているようだ。
もちろん料金を払って(^_^;)

そんな辛くしなくていいのに、チリをたっぷりサービスしてくれたおかげで、
ただでさえ暑いのに、更に熱くなり、汗がダラダラ(笑)

階段を登る途中で購入したミネラルウォーターを飲み飲み、時々ベンチで休憩しながら
ゆっくりと来た道を戻る。

参道入口で待ってくれていた車に乗ってオールド・バガンのホテルに戻る。
エアコンが効くまで車の窓を開けていたら、濃密な花の香りが。
どうやらジャスミンの匂いかな。たぶん。
ホテルの近くでランチをとって、今日はフィニッシュ。

暑い時は無理しないに限る。
現地の人も、最も暑い午後の2時から4時頃までは、あまり外には出ない。
暑い地方には昼寝の習慣があるけど、それってホントに合理的なんだよね。
炎天下で活動すると、体調を崩すことを経験から分かってる。

ホテルでゆっくり休憩して、日没近くなったら外に出ようか…と思っていたけど、
結局ホテルでのんびりして終わりました。







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Last updated  2007.05.16 22:20:53
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