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2007.06.12
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カテゴリ:海外旅行
もう、いつの話?ぐらい時間が経ってしまったミャンマー旅行(-_-;)
だけど、まだ3日目までしか書けてない。
1ヶ月以上経って、それでも続きを書くのか、止めてしまうか。
迷ったけど、やっぱり続きを書こうと思う。

5月2日(水)

前日にヤンゴンからバガンへ到着し、ポッパ山に観光に行った。
この日は、朝からバガンを観光する予定。

朝早くから観光して周っても、疲れるだけだし…ということで、運転手さんには
10時にホテルに迎えに来てもらうことにした。

前日はその暑さに疲れてしまって、顔を洗っただけで早々に就寝したので、
4日目は早朝に目が覚める。
どこかで鳥の鳴き声が聞こえる。

バスタブのあるホテルに宿泊していたので、日本から持参したロクシタンの
シャワージェルを泡風呂にして、ゆーっくりとお湯に浸かる。
やっぱり、いい匂いには癒される。
ボーッとお湯に使って、目を閉じて、朝の薄暗い光の中で鳥の鳴き声を聞いていると
どこか遠くへ意識が飛んでいくようだ。
いや、実際に飛びそうになって(バスタブで眠ってしまいそうになって)、
慌てて目を覚ます。

ゆっくりお風呂に入った後に、のんびり朝食を食べる。
その後は、ホテルの目の前をイラワジ川が流れているので、河を眺めながら読書。
ほら、日本から『シェリ』を持ってきているから。
『シェリ』を読み終えた時用に『食べる西洋美術史』も持参しようと思っていたのに、
行きの飛行機の中で、家に忘れてきたことに気付いた…。

                DSCN4153.jpg


                DSCN4152.jpg

ホテルは、私が友人に「傷心旅行でミャンマーに行くから」と言っていたためなのか、
彼女がコテージ形式のホテルを用意してくれていて。
イラワジ川に沿った場所に、平屋のコテージが並んでいる。

聞こえるのは芝刈り機の音と(従業員が目の前の芝を刈っていたので)、鳥の鳴き声のみ。
車の音も、人の声も、電車の音や、もちろん街の雑踏の音も、何も聞こえない。
木のベンチに座って、足をローテーブルに投げ出し、好きな格好で本を読む幸せ。
本を読んだり、読むのに疲れると河を眺めたり、鳥の声を聞いたり。
ゴールデンウィーク期間中だったから、航空券が高かったけど、この時間には
やっぱり代えられないかも。

時間になったので、バガン市内の観光にでかける。
バガンは、広大な平原の至る所に仏塔の遺跡が点在している。
その仏塔、パゴダを巡るのがバガン観光だ。

                 DSCN4165.jpg

このパゴダ、以前の日記にも書いたように、靴を脱いで観るのが礼儀。

しかし!
この暑い季節。
レンガが太陽の熱に熱されて、ものすごーーーーく熱い!
本当に本当に熱い!

サンダルを脱いで、レンガに素足を降ろした途端に、まるでフライパンの上に
足を乗せたような、普段靴に守られた軟弱な足の裏には耐えられないような熱さが。
「あちっ、あちっ!」
と思わず悲鳴を上げながら、日陰の部分を目指して走る(笑)

そして、そんな傍から見れば滑稽な外国人の私について来る子ども。
パゴダ巡りをする外国人観光客相手の物売りだ。
売っているのは定番の絵葉書とか、Tシャツ、木彫りの仏像などなど。
「シンチャット、シンチャット」
と言いながら、ついて来る。

「シンチャット」とは何ぞや?と思ったのだけど、
ふと気付いたのは、ミャンマーの通貨単位はチャット。
そして、「シン」とは彼らの発音からそう聞こえるけど、どうやら日本語の「セン(1000)」
らしい…ということ。
だから、彼らは私が日本人だと認識した上で「1000チャット」だと言っていたのだ。

ちなみに、公定レートと闇レートであり得ないぐらいの差があるけど、
友人曰く現地値段の約10分の1が日本円だと考えるといいらしい。
ということは、1000チャット=100円。
いや、日本円で幾らかという問題よりも、欲しいかどうかということ。
う~ん、ごめんね。欲しくないの。

                 DSCN4187.jpg

                 DSCN4188.jpg

ミャンマーの仏像は、壁画も含め、とってもユーモラスな顔をしてます。
気品のある仏像を見慣れている日本人からすると、なーんでこんな??って、
思わず笑ってしまう(失礼。目が釘付けになってしまう)ような顔をしている。
所変われば、仏像にも色々あるんだなぁ…って思えるだけでも、
ミャンマーに来る意味があるのかも?

午後の一番暑い時間は、ホテルでお休み。

夕方からは、イラワジ川のクルーズへ。

                 DSCN4195.jpg

結構大きな船だったので、ある程度人が集まってから出発するのかな~なんて
のんびり考えていたら、私が乗り込んだだけで出発…。
え?
私1人だけ?
貸切?

スコールがやってきそうな空模様。
だけど、川面を吹き抜ける風は涼しくて、心地よい。
川の水は泥水で、どれ程の深さがあるのかも全く分からないけど、いいじゃないですか。

                 DSCN4202.jpg

途中で欧米人が大勢乗った船を追い抜く。
向こうは体格の良い人が沢山乗ってるから、船も重そうで。
その点で、こっちの船は私1人だけだもんなぁ。
追い抜く時に、彼らにじーっと見られるのが、ちょっと心地悪い。
「ま、あのアジア人、1人で船を貸し切っちゃって」とでも思われてるのかなぁ。
どう思われようと、あんまり気にはしないけどさ。

約30分ほどでクルーズは終わり。
船に乗っている間にも、どんどん空が曇ってきていて、すぐにでも雨が降りそう。
岸辺に戻ってきたら、ドライバーさんが「もうすぐ雨が降るよ」って。

言葉通り、それからしばらくすると大粒の雨が落ちてきた。






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Last updated  2007.06.12 21:34:19
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