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カテゴリ:イベント
新居に少しだけ荷物を運び込んだ日曜日。
そのあと、引き続き彼の車に乗せてもらって、3月の妹の結婚式で着る予定の 訪問着を試着するために、代々木まで行ってきました お伺いした着物屋さんは灯屋さん。 アンティーク着物を扱っているお店です。 なぜアンティークにしてみようと思ったか。 その前に、なぜ着物にしようと思ったかが先かな。 自分の結婚式で着物を着ることにして、色々と試着してみて以来、着物特有の楽しさにハマり(笑) 着物って衣文掛けに掛けてある時と着てみた感じがとても違うし、 そのギャップと小物合わせがとても楽しくて、機会があれば着たいな~と思っておりました 機会? ん? 3月に妹の結婚式があるじゃな~い 洋服じゃなくて、着物にしよう! そう決めたのが12月。 着物といっても、色留袖はあまりに渋すぎるし、振袖も違う。 他に結婚式に着られる着物の種類といえば訪問着。 ということで、訪問着を着ることにまず決定。 次に、あまり一般的じゃないものが着たい どことなく他と違う…というさりげなさを感じさせる着物ってどんな物があるのだろう? そう考えて辿り着いたのが大正から昭和初期のアンティークの着物だったという訳です。 試着には予約が必要なので、前もって予約。 彼と一緒にお伺いしました。 カタログを見ながらスタッフの方とお話して、まず判明した事実。 昔の人は小さいので、サイズが小さい着物が多いということ。 だから、身長が(昔の人のサイズから言えば)高い私が選べる範囲は狭まるということ 「あ、これいいな~」と思っても 「小さいですね~」と言う無常な返事… アンティーク着物を着てみたい方は、サイズに要注意です! ですが、私が着られるサイズの中で2つほど着てみたい柄があって一安心。 早速着付けをしてもらうことになりました。 まず最初は牡丹の柄の訪問着。 こちらはアンティークの着物です。 ちょっと袖が短いですが、これは仕方ないですね。 色と柄から「派手かな~」と思っていたのですが、パッと華やかな印象に 幾つか帯を出していただいた中で、金糸のものをチョイス。 しっくりしていい感じじゃないですか。 続いてもう一着。桜の訪問着 こちらはアンティーク調の着物で、最近に作られたものだとか。 紫がかった朱色の先ほどの牡丹が華やかな印象だとすれば、 こちらの桜はぐっと落ち着いた印象です。 帯はやはり幾つか出していただきましたが、この着物とセットで作られたという 黒地の帯が個人的には一番しっくりきました。 う~ん。 むむ。 やっぱり結婚式という場を考えると、華やかさをプラスする方がいい。 それに、この桜の訪問着のような着物は、これからも着る機会がありそう。 いや、牡丹の着物も勿論色んな場に着ていけるんだけど。 それに牡丹の着物は本物のアンティークだし。 ということで牡丹の着物で小物合わせをしてもらうことに。 帯あげ、帯締、伊達襟、バッグ、髪飾り。 あれでもない、これでもないって合わせる時間は、どうしてあんなに楽しいんだろう(笑) 大人っぽくも可愛らしく そんなイメージを頭に描きながら、帯締や帯あげはピンク色、伊達襟は若草色を選びました。 アンティークビーズのバッグは沢山あって、本当に迷ってしまって。 アドバイスのもと、ゴールドのビーズバッグにすることに。 何だかいい感じになってるじゃないですか 本当は他のお店(アンティークじゃない)も見てから決めようかなと思っていたのですが、 これで決定することにしました。 妹の結婚式は大阪のホテルなので、そこまで送ってもらうことにして。 契約終了! 彼は黒いスーツで出席するというし(彼も「姉の婚約者」として出席予定)、 黒いスーツの隣でこの着物はとても映えると思います。 ↓まだ伊達襟を付ける前のもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.19 22:36:11
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