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カテゴリ:器
9月14日からはじまる毎日楽しむ器と野菜~北海道の大地から~に先駆けて
6月末に、作り手である、旭川在住陶芸家の工藤和彦さんの工房と、 釧路市阿寒町在住の木工作家兼自然栽培農家の勝水喜一さんの農園を 訪問してきました。 まず訪れたのは、旭川の工藤和彦さんの工房 旭川市の郊外、元アイヌの方々の居住地だったと言われる突哨山(とっしょうざん)の 麓にある元温泉旅館だったところです。 10年前にここに移住されてから、自分たちの手で少しずつ改装され、 1Fが工房、2Fがキッチン付きギャラリー&イベントスペースになっていました。 工藤さんの器の特徴は、なんといっても素材や料理を 美味しく引き立たせてくれるところ。 近所の方から頂いてきたイチゴを彼の器に盛るとこの通り!! ギャラリーに併設されているキッチンの食器棚。 当たり前といえば当たり前なのですが、中に置かれている器の9割くらいが 工藤さんの器。 どれでも好きに使っていいと言われうれしくなって、さっそくその日の夕食の サラダを作らせていただきました。 カブとミズナとミニトマトのサラダ。 後ろの玄米おにぎりは、奥様の手作りです。 その日のメニューは、ジンギスカン。 工房の目の前で、ご家族ともうひと組のゲスト、ミュージシャンのticomoonさんと 一緒に美味しく楽しく頂きました。 実は、次の日、2Fのイベントスペースで、 tico moonナイトというイベントがあるのです。 工藤さんが立ち上げたスタジオバンナさんの 初企画イベントで、 アイリッシュハープとギターのデュオ tico moon さんのライブを聞き、 画家の今津智士さんの絵画を眺めながら、 札幌のイタリア料理店『オットウーノ』オーナーシェフ 駒村八一さんの料理と 私が作る奄美のデザートを 工藤さんの器で召し上がっていただくという趣向。 どんなことになるのか、みんなドキドキわくわくしながら、 日はゆっくり暮れていくのでした。 (工房から見える景色) 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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