夢を叶える歩き方

写真は、描きたてホヤホヤで紙が少し波打ってる今日の水彩画です。

いつもはホームセンターでも手に入る「AQUASHスケッチ水彩」を使っていますが、

久しぶりにMATCHの水彩絵具で描いてみたくなり、一気に5枚ほど描きました。

＜道具を変えると、現れる景色も気分もチェンジする☆＞

使ってみると、やっぱし発色がメチャいい。濃くも、薄くもノリが良くて鮮やかな色彩が出ます。

数年前に購入した時は描いてもイマイチで、ぜんぜん筆が進まない状態でしたが、

今日はスイスイと筆が走ります。描き終わって早速に手持ちの額に入れてみると…

ナチュラルな木目の額が似合う可愛らしい一枚の出来上がり~☆

いろんな色が生き物のように広がる、コントラストを眺めながら描くのが楽しい。

時には一色だけを使い、濃淡で仕上げた春の芽吹き・新緑のようなのも綺麗かな。

同じ、”緑”でもにじみ具合で表情が変わります。

さらに、赤・青・黄の”色の三原色”という色彩の王道のような絵も描いてみました。

この絵は、描いた上から水彩色鉛筆をカッターで削って、

細かな色の欠片を乗っけているので、欠片が濡れた紙の上で微妙に、にじんでいます。

使いやすいものをずーっと使うと

ある時、飽きというか「この辺かしら…」「次に移りたい」というタイミングが来るようです。

｢もう少し発色のいいもの」「別のニュアンスが出るものを試してみたい」

以前は使いこなせずにタンスの肥やし状態に追いやったMATCHの絵具。

肥やしにしながらも復活ならぬ再登場となったのは、

私にとって描く足がかりに最適だった、嬉しい思い出を彷彿とする、

6･7歳の頃に描いた絵をほめられて買ってもらった

クーピーに似た「AQUASH」をとにかく使ったせいかも。

例えば、初心者向きのボード一式を使ってスノボードが一通り出来るようになったとき、

次は、”ターンが早くできるもの”とか、ある種の欲が出て

ど素人の時は使いこなせなかった板も使えるようになったような感じでしょうか。

＜まずは足がかりとなる物や事など、”あること”をとことんしてみる！＞

残りは葉書サイズで、描きながら”血液の流れ”を連想したものと、”躍動する木”の2点。
 
　


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