日比谷で「クィーン」を見ようと思った出かけたら、13時の時点ですでに19時から上映までいっぱいとのことだったので、あきらめました。
それで、招待券をもっていた「星の王子様展」を松屋銀座に見に行きました。
こちらもすごい人でした･･･
招待券がなければ、あきらめるところでしたが、後数日でしたし、思い切って入ってきました。

こまかくちゃんと見たというよりも、ポイントだけさっと見てしまいましたが、日本で発見されたという幻の原画や、イラストがいっぱいの手紙などがたくさん展示されていてほのぼのしながら見ることができました。
また、光を使ったいくつかの体験型展示もあり、幻想的な雰囲気を楽しむこともできました。

前半の展示は、象徴的なシーンの解説がありましたが、私はこの部分は個人の鑑賞に任せておいてもらって別に解説してもらわなくても・・・という感じがありましたが、あの耳の大きな狐の映像はかわいかったです。

世界中で訳された本も並べられてましたが、これはできれば、どの言葉なのかのキャプションをつけて欲しかったですね。
只並べているだけというのは手抜きではないかと思いますよ～。

百貨店での展示会にしてはめずらしくきちんとした図録も作られていました。
（ここまで手をだすと、恐ろしいことになるので、買いませんでしたが）

グッズはすごい量がありました。
笑ったのは、ゾウを飲み込んだウワバミのぬいぐるみ･･･
ウワバミのおなかの中からゾウが出てくるんです！

で、私は、大好きな畝傍山･･･じゃない、そのゾウを飲み込んだウワバミのイラストのＴシャツを買ってしまいました。
前にウワバミの絵があって、下に
”Qu'est-ce　que　c'est？　　C'est　un　chapeau?”　とあり、
後ろに小さなイラストでゾウも描いてあるウワバミがあり、
"Non.　C'est　un　serpent　boa　qui　digerait　un　elephant.”（いくつかのeの上に本当はｱｸｻﾝﾀｷﾞｭｰが付いてます･･･）
とあります。

なかなか良い感じのＴシャツで、キャラクターのＴシャツというよりも、デザインの良いＴシャツという印象で、嬉しかったです。

それにしても、Qu'est-ce　que　c'est？　ってこんなに文字を並べてもケスクセ？ですものね。まったくフランス語は読まないアルファベットがなんて多いいんでしょうね。
（唯一知っているフランス語の文章です）