真の「マイノリティ(少数派)」とは…
少数派であってもいやたった一人の少数派であってさえその事で狂人という事にはならない一方に真実があり他方に出鱈目があるもし全世界を敵に回しても真実を手放さないのならその人は狂っていないのだ-ジョージ・オーウェル(作家)-世の中に賢い人間は100人に1人しかいない残りの99人は馬鹿だから彼らは賢い人間の話を理解できないだから民主主義に則って多数決をとると必ず馬鹿な方の意見が通るルール上彼らはそれを「正義」と呼ぶが民主主義は必ず劣化する世の中で本当に正しい事を言っている人間はいつもマイノリティ-苫米地英人(認知学者)-真実はいつも少数派にある少数派はいつも多数派に優るのであるなぜなら少数派は真に自分の意見を持っているからだ多数派は意見を持たない一団によって形成されておりその強さはまやかしである-セーレン・キェルケゴール(哲学者)-多数派ほどおぞましいものはないそれは少数の先導者とそれに順応する悪党同化する弱者自分の望みすらわからないまま模倣する多数によって構成されるのだ-ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(小説家)-多数派は常に間違っている自分が多数派にまわったと知ったらそれは必ず行いを改めるかひと息入れて反省する時だ-マーク・トウェイン(作家)-自分の信念を貫きながらいかなる傷も受けたくないという甘ったれた期待など抱いてはならない信念はそれが少数派であればあるほど社会の趨勢に逆行すればするほど全身傷だらけになるだからこそ価値があるのです-中島義道(哲学者)-そのために死ねる何かを見付けていない人間は生きるのにふさわしくないほとんどいつも創造的でひたむきな少数派が世界をより良いものにして来た-マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(牧師)-