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子猫セイントが私のところにやってきた不思議なストーリーをシェアさせてくださーーい。 8月22日は,私が以前飼っていた猫プディーの3回目の命日だった。 4年前に,愛する夫リーが私の腕の中で亡くなり、そして,その翌年、同じようにして,プディーが私の腕の中で旅発った。続けて、愛する二つの命の最後を見送るのは,かなりしんどいことであった。 それは,私の人生において,なかなか癒しきれない、深い哀しみになった。 ハートにできた深い穴は,自分の意思と力でいくら早く埋めようとしても,それはうまくいかなかった。そこには,時間というものが必要であった。 私は,時間と仲良くして,その深い溝を埋めてきていた。 時には,まだ未処理の感情の上に,それを見ないようにして,あせって土をかぶせてきたこともあった。 今年の8月22日,7月の肋骨骨折と肺の打撲が引き金になったのか,あばら骨のずっと奥の、ハートの深いところに隠れていた哀しみがいっきにわき上がって来た。 その夜、リーとプディーの名前を呼びながら、一人が妙に寂しくて,「そばに来てー!,スピリットでそこにいるって証拠をみせてー!」とむせびながら泣いていた。 その時、以前ブディーが私の枕元でゴロゴロと喉を鳴らしながら,私と一緒に寝ていた時の感じがよみがえってきた。ブディーがお尻を揺すりながら部屋を歩いて行く姿が見える感じがしてきた。 私は,そのビジョンに抱かれながら,泣きながらそのまま翌朝まで寝入った・・。 その数日後、アメリカの東海岸に住む,あきらちゃんから連絡が入った。 数日前から,言おうかどうか迷っていたことがある。 とにかく、伝えるから聞いて欲しい。無理だったら断って欲しいと・・。 あきらちゃんは,東海岸のボルチモアで動物保護のボランティアをしている。 http://dear-paws.com/ 飼い主に捨てられたり、事故にあったりした動物が,ヒューマンソサエティーという団体に保護され、その一部は,このようなボランティアの人たちの手に渡る。 そして、次の飼い主が見つかるまで,ボランティアの自宅で大切に保護されるのである。ヒューマンソサエティーは,日本でいう保健所みたいなところだが,動物愛護団体がおこなっていて,命を生かす目的のところだ。 あきらちゃんの家には,自分の犬と猫一匹づつの他に,大型犬一匹,猫6匹が一緒に住んでいる。 そして,あきらちゃんが,「そのうちの一匹がセドナのアイルちゃんのところに行きたがっている気がする。セドナはあまりにも遠いから,数日間言うのをためらっていたが,これは,直感を超えた何かのような気がするから,思いきって連絡をしてみた。 この子は天使のような性格で,背中にワンハートのマークがある。」 と言うではないか・・。 連絡を受けた私の身体に電撃が走った。 こっこれは! 数日前に,リーとプディーに,証拠を見せてー!と頼んだ答えだーっ!と思った。 私は,涙ながらに,すぐに,受け取ると答えた。 私のスケジュールが空いた数週間後、飛行機に乗って子猫を迎えに行った。 始めてのセイントとのご対面。 私は,とても緊張してしまっていて,まるでお見合いみたいだなって思った。私の思いの大きさに反して,セイントは,シャイな感じで,私から少し離れながら,人見知りしていた。そして,日を追って、少しづつ近づいてくる感じだった。 一週間、ボルチモアで,あきらちゃんご夫婦のあったかいおもてなしの中で,セイントとそして,他の犬猫と過ごした。おいしいご飯を食べたり、日だまりの中で散歩したり・・。お二人の普通の日常の中にお邪魔をさせていただいた。 それが,私には,ともてありがたいひと時になった。 疲れていた身体とハートが芯から癒されて行くのを感じた。 帰りの飛行機の中,セイントは,一言もなかず,座席の下でずっと静にしていた。 とても良い子だった。 それから,セドナに戻ってから,セイントとらぶらぶな毎日に没入です。 あの最初に出会ったときの人見知りはどこに行ったのかと言う感じ(笑) ワンハートを背負い、東から西にやってきたセイント君。東と西をつなぐ存在。 セイントと過ごす時間で,私の中の深い哀しみが癒されてきているのを感じます。 このタイミングなんだなって感じています。 先立った人たちや動物たちは,いつも,私たちを見守り導き、そして,このタイミングだという時に,とてもわかりやすいように,手を差し伸べてくれるんだなと, 今回、あらためて実感した。 たんさくんの人たち、そして,スピリットたちに囲まれ守られて、私は生かされています。 私は,日々それを体感して,学ばさせてもらって,幸せをいただいています。 ありがたいです。 あきらちゃん著作の電子書籍、「犬のエネルギーを読む」も好評発売中です。 http://dear-paws.com/pink-the-bear-factory/ よろしくお願いしまーーす。 いつもありがとうございます☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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