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滞在したホテルは、Centrale駅（中央駅）からすぐ近くで列車の旅には最適だった。タクシーでさくっとと駅へ向かった。13:00発の特急列車。出発時間よりもかなり早く到着したので、駅の中を探索した。売店、薬局、スーパー、Bar なんでもあった。電車の中で読む雑誌とガス入ウォーター、フォッカチャを買って電車に乗り込む。いつものことながら出発は遅れた。

電車に揺られること約4時間半、ペルージャ、フィレンツェを通り越して、やっと念願のローマへ到着！！ずっとずっと戻りたかった街。初めて行ったときは、とにかく悪い印象しかなく、人々はぶっきらぼうで、行ったレストランはことごとくはずれ・・・。でもやっぱり引き寄せられてしまう街、それがローマだった。2年ぶりのローマだ。

駅で出迎えてくれたのは、前回旅行したときに偶然知り合った生粋のローマ人。彼とは、2年前トレヴィの泉で出会った。やたらに日本語が上手くてあやしいなぁーーと思ったけど、超陽気で鋭く現実的な性格。日本に帰国してからも週に1回はローマから国際電話をくれた。毎回たいわいもない話をイタリア語、英語、日本語の3ヶ国語混合で話した。またここで再会するとは夢にも思わなかったけど。。

「今晩はなんか予定あるの？」「なーんにも」というわけで、夜ご飯を食べにいくことにした。彼は結構食べ物にうるさいみたい。ま、イタリア人はみんなそうなのかな。絶品カルボナーラがあるからそこに行こう！ということになった。ユダヤのオーガニック系のリストランテだった。名前は忘れてしまったけど、ちょっと中心部から離れたところにあった。前菜はなすのマリネ、豆のペースト、手作りパン、サーモン、、、などなどこれだけでお腹いっぱいになってしまった・・・。続いてカルボナーラ。胡椒がしっかり効いていてねっとりとした食感だった。パスタも手作りだった。彼はここのオーナーと知り合いで、オーナーは結構なお金持ちで、趣味でこの店を開いたそうだ。確かに体格もよく、、、、食に情熱を注いでいる感じがしました♪

デザートにはティラミスを・・・でもお腹が一杯過ぎて味が良くわからなかったけど、間違えなく美味でした♪♪　Grazie!!