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FFいれぶんのへたれな小説とか

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March 13, 2005
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カテゴリ:FFXIのへたれな小説
 後頭部に感じる、冷たい鉄の感触。
 頬をゆっくりと滑り落ちていく汗。
 それは、理不尽な死の感触。

 トリガーにかかる指に、奴が少しでも力を込めれば、それで全ては終わるだろう。
 それをしないのは、愉悦か。
 それが躊躇で無いことだけは確かだ。

 情けないことに、体は動かない。
 風が耳の奥でびょうびょうと啼いている。
 息を呑んでも、渇きは満たされない。

 思考をめぐらせる。
 逆転の一手を。
 手繰り寄せることができなければ、死ぬ。

 そう。
 まだ、終わるわけにはいかないのだから。





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Last updated  March 14, 2005 01:45:58 PM
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