テーマ:最近観た映画。(38810)
カテゴリ:映画&TV&小説
シリーズ4作中一番よかったように思います。
1も2も3もよかったが、ちょっと伏線を絡ませた、ミステリー小説ステロタイプ的な趣があったが、今回は大人の鑑賞にも堪えられるもので、むしろ、理屈に走っていない分それ以上だったような気がする。 けっこう映画には辛い点を付ける小生だが、この作品には素直にありがとうと言いたい。 ただ、これは興行的な理由だと思うが、長くなりすぎて、監督以外の人間が短縮の目的で編集したきらいがある。 前半は全然絵が繋がっていない。よって登場人物の感情がぶつぎれだし、ドラゴンとの戦闘シーンがまったくないなどというのはこの手のエンタ系映画ではありえない話であろう。 のちのDVDディレクターズカットに期待したい。 ストーリーには言及しない。 とにかく観るべし! ところでハリポタ翻訳者の話はご存知だろうか。 静山社という弱小出版社だが、社長の松岡氏は地味な学術書などの翻訳本を手がけていたが、ある時、ALSという神経を侵される難病を知り、私財をなげうって、その患者さんたちの支援をする。 経済的に苦しい中、今度は当の松岡氏がガンに侵され、とうとう死んでしまったのだ。 その後、奥様が氏の意思を継いで頑張っていらっしゃったが、偶然ロンドンでハリポタの原書を見かけ、徹夜で読み終えた。 その作品のグレードの高さに感動した彼女は、意を決して、日本語翻訳権を願い出る。 本来は、名も知れぬ小出版社に任せるわけもないのだが、なんと翻訳権は彼女の出版社に与えられた。 このことに余計なコメントは差し控えるが、人知を超えた何かが働いたとしか、私には考えられない。 神経難病と闘う家族を応援します http://homepage2.nifty.com/ajikun/index.htm 難病と魔法 http://homepage2.nifty.com/ajikun/kigokiroku5.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月04日 10時22分54秒
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