オススメ! 心に響く詩☆
ある方に 教えてもらった詩がとても心に響くものだったので紹介したいと思います。 この詩は、アメリカのノーマ コーネット マレック という女性が、わが子を亡くしたときに書いたものだそうです。 最後だとわかっていたなら ( 作・ノーマ コーネット マレック / 訳・佐川 睦 ) あなたが 眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら わたしは もっと ちゃんとカバーをかけて 神様に その魂を守ってくださるように 祈っただろう あなたが ドアを出て行くのを見るのが 最後だとわかっていたら わたしは あなたを抱きしめて キスをして そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう あなたが 喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが 最後だとわかっていたら わたしは その一部始終をビデオにとって 毎日 繰り返し見ただろう あなたは言わなくても わかってくれていたかもしれないけれど 最後だとわかっていたら 一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と わたしは 伝えただろう たしかに いつも明日はやってくる でも もしそれがわたしの勘違いで 今日で 全てが終わるのだとしたら、 わたしは 今日 どんなに あなたを愛しているか 伝えたい そして わたしたちは 忘れないようにしたい 若い人にも 年老いた人にも 明日は 誰にも約束されていないのだということを 愛する人を抱きしめられるのは 今日が 最後になるかもしれないことを 明日が 来るのを待っているなら 今日でもいいはず もし 明日が来ないとしたら あなたは 今日を後悔するだろうから 微笑みや 抱擁や キスをするための ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと 忙しさを理由に その人の最後の願いとなってしまったことを どうして してあげられなかったのかと だから 今日 あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう そして その人を愛していること いつでも いつまでも大切な存在だということを そっと伝えよう 「ごめんね」や「許してね」や 「ありがとう」や「気にしないで」 を伝える時を持とう そうすれば もし明日が来ないとしても あなたは今日を後悔しないだろうから 必ず明日が来るとは限らない、大切なあなたが明日もいてくれるとは限らない。それを知っていれば 毎日を大切に、精一杯生きることができる。明日が来なかったとき、「ありがとう」と笑って言える、後悔のない生き方をしたいです。 ある愛の詩(うた) 親から子へ伝えたい17の詩(うた) ありがとうの詩