NTTドコモは、HSDPA対応のNEC製端末「N904i」、タッチパッド搭載のシャープ製端末「SH904i」、ワンセグ対応の富士通製端末「F904i」を5月25日に発売する。また、1台の携帯電話に2つの電話番号・メールアドレスを割り当てられる新サービス「2in1」もあわせて開始される。

■ N904i
　「N904i」は、904iシリーズで唯一、HSDPA方式（FOMAハイスピード）に対応したNEC製の折りたたみ型端末。デザイナーのステファノ・ジョバンノーニ氏とのコラボレーションモデルで、4種類のカラーラインナップはいずれも外側と内側で異なるカラーになっている。

メインディスプレイは約3.0インチ、ワイドVGA（480×854ドット）、26万2,144色表示の半透過型LTPS TFT液晶、サブディスプレイは約0.9インチ、64×96ドットのモノクロ有機EL。静止画6軸、動画4軸の手ブレ補正「ウルトラデジタル手ブレ補正」に対応した、オートフォーカス付きの約320万画素CMOSカメラを装備する。 　タブ表示できるACCESS製のフルブラウザ（スタンダードタイプ）と、スムーズな拡大縮小ができるピクセルテクノロジーズ製のフルブラウザ（ビューアタイプ）が用意される。 　「うた・ホーダイ」やWMA再生機能、「2in1」、10MBのiモーションやオークション、バンキングアプリ、フルブラウザ、ドキュメントビューア、GPSなど、904iシリーズの共通仕様に対応する。

　外部メモリはmicroSDカードに対応する。連続通話時間約180分、連続待受時間は静止時約610時間、移動時約460時間。大きさは約104×49×18.9mmで、重さは約113g。ボディカラーは、Day and Night、Orange Cut、Urban Blue、Pink Sodaの4色。


■ SH904i
　シャープ製「SH904i」は、タッチパッド風の操作デバイス「TOUCH CRUISER」を搭載する。iモードブラウザやフルブラウザ、メニュー操作時にマウスポインタで操作できる。

メインディスプレイは、約3.0インチ、240×400ドットのモバイルASV液晶、サブディスプレイは、約0.8インチ、96×39ドットのモノクロ有機EL。メインディスプレイには、コントラストを下げて覗き見を防止する「プライベートフィルタ」機能も搭載する。約320万画素CMOSカメラは、コンティニアスAF対応で、OCR機能でも利用できる。microSDカードに対応する。「セルフパス（顔認証）」や、まとめて簡単ロック、プライベートフィルタ、節電モード（ECO）といった機能も用意される。 　「うた・ホーダイ」やWMA再生機能、「2in1」、10MBのiモーションやオークション、バンキングアプリ、フルブラウザ、ドキュメントビューア、GPSなど、904iシリーズの共通仕様に対応する。

　連続通話時間約170分、連続待受時間は約350時間（移動時）。大きさは約107×50×19.9mmで、重さは約130g。ボディカラーは、ソリッドブラック、クリスタルホワイト、プレミアムピンク、ラインブルーの4色。

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