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レジャ研所長の日記 [全1264件]
かつての日本は、外国の様々なハード(製品)を取り入れつつ、 日本流により使いやすくアレンジして、海外に輸出して大成功を収めました。 その後、現地生産化して、よりその国の人々の風習や使い方に合った改良を加えて、 今でも世界各地で売りまくってます。 それに適合できなかったメーカーは苦戦してます。 最近、「日本のサービスを海外に!」というような報道や記事を良く見ます。 日本流のおもてなしを、、、。 実際には、飲食業や小売業など、2000年以降はどんどん海外に進出していきました。 それから12年も経過すると、ここでも失敗と成功に分かれてます。 日本流をそのままにして海外に進出すると、、、 小規模の場合はさておき、大きくチェーン展開する際には 問題化してしまいます。 やはり「現地化」が必要なのです。 そういう指摘を素直に受け入れる人もいれば、あくまでも日本流にこだわる人もいます。 そして、それが明暗を分けます。 自分の国に取り入れる時には、うまいこと「日本流」にアレンジするのに、 海外に進出する時には、その地域や国流にアレンジできないのです。 「日本流」にヘンなプライドがあるからです。 そもそも、日本のお家芸は他国の良い部分を活かして より使いやすいように改良することのはずで、 「0」から発明するようなものではないはず。 サービス業でも、 コンビニエンスストアから、ファーストフード、ショッピングモールまで、 欧米から取り入れて改良に改良を加えたものばかりです。 飲食も同様です。 イタリアン、フレンチ、でも、日本流にアレンジすることで 本家を凌ぐ料理に進化させてきました。 だから、今度は外国に合わせて改良すればいいのに、 (ローカル・フィット) ヘンなプライドが邪魔して失敗する人が後を断ちません。 輸出する時になると、なぜか「頑固者」が急増します(笑)。 一方で、現地化の得意な人たちもいます。 FamilyMartなどのコンビニは、日本で確立したスタイルを さらに台湾スタイル、中国スタイルへ、、、と変化させて、 見事に現地に受け入れられています。 サービス業が世界に出て行くには、日本流の達人ばかりいても成功しません。 日本流の良い部分をこのしつつ、不要な部分をバッサリと切り捨てて、 現地の風習と適合させて受け入れられるようなバランスを見つけられる人が必要になります。 (どこを残して、どこを捨てるか?) 私たちも中国での施設や店舗では、毎度のことながらこのことに直面してきました。 わかりやすいものでは「日本流のおもてなし」というやつです。 それは現地の人にはわかりづらい。 おもてなしが「相手の立場に立って、、、」というなら、 現地の生活風習を知らなければならないわけで、 それを真剣にやると、あっという間に12年が過ぎてしまいました(汗)。 これは職種で大いに違うし、売上げが必要な仕事と必要ない仕事でも違います。 現地であれこれやって、現地化に必要なことがわかってきました。 それはとてもシンプルなことで、 「絶対に厳守しなければならないことは何か?」を決めてサービスの基準にして、 それ以外の日本流をバッサリ切り捨てることです。 そして、その基準に「優先順位」をつけることです。 「あれも大事、そうはいってもコレも大事、、、」ではダメで、 「まず1番大事なのはコレ。2番はコレ、、、」と決める。 これはに多少の勇気と責任が必要です。 責任を回避したい人は、 いつまでたっても「あれも、これも、それも、、、大事」と叫び続けます(笑)。 そして、その内容はたいていは「お客様に失礼にならないように、、、」するための項目です。 肝心なのは「お客様により満足してもらうための、、、」 または「お客様に楽しんでもらうための、、、」 こちらを決めなければならいのに、 「やってはいけないこと集」になってしまうという傾向があります。 それに良く見れば「どれが日本式、日本流なのか?」 怪しいものがたくさんあります。 本当は「わが社流」が多いのです(笑)。 ここがポイントで、何でもかんでも日本流を押し付けられて喜ぶ人は多くありません。 (逆の立場になればわかります) だけど、オークラ流、大戸屋流、、、とすれば、 そこに就職する人にとっては「学びたい」ものになるはずです。 そういう意味では、 ディズニーランドの運営理念「S・C・S・E」は、もうため息が出るほど素晴らしい。 (優先順位つきの4つのキー) シンプル イズ ベスト!の典型でしょう。 もう一つ大事なポイントは「アメリカ流」とは言わなかったことです。 開業当時指導に来ていたアメリカ人トレーナーたちは、 この4キーを「ディズニーランド流」として、ひたすら繰り返し、しっかり定着させました。 だから開業当時新人だった私たちキャストにとっては、とてもわかりやすかった。 これを徹底することで、世界各地であれほど運営の複雑な巨大なテーマパークを 毎日安全に快適に楽しく、、、そしてしっかり稼ぐ運営ができるのだと思います。 「夢と魔法の国」には、サービス業を輸出するヒントが詰まってます。
大事な話しだなと思ったのでシェアしたいと思います。 先日、ある会議後の懇親会で関係者同士で食事をしました。 名刺交換をした後、 IT大好き系?35歳くらいの自称青年起業家Aさんが 次第に話題の主導権を取り出して、自然とSNSやブログの話しに、、、。 「○○さんはFacebookやってますよね?フォロアーはどのくらいですか?」と テーブルを囲む人々に聞いていきました。 「私は、、、120人くらい」とか「50人くらい」とか、 そんな答えが多かったと思います。 すると、「えー?皆さん少ないですねー。僕は12000人いますよ。なんでだと思います? コツを覚えれば1000人は楽勝ですよぉぉぉ!」と 興奮気味に得意満面でした(笑)。 「自分をマーケティングするにはノウハウがいるんですよ。 これだけフォローがいればイベントの集客にも効果的で、、、 友達の友達とクリック一発でつながるんですよ。そうすれば、、、」と延々と続きました。 周りは大人な人たちで、およそ30分間くらい黙って聞き手になっていました。 すると話しを聞いていたナイスミドルな経営者の方が口を開きました。 「それは君がそれを商売にしているだけでしょう? 私は自分の友達とつながりたいだけだ。 故郷の同級生とか、20年会ってない従姉妹とか、、、。 そして、そのなかなか会えない友人たちの近況が知れれば、 私はそれで十分なんだ。そういう意味ではありがたいツールだと思う。 だけど、私はそんなにたくさんの友人もいないし、別に無理して欲しいと思っていない。 今いる友人知人ともっと少しでも会う機会を増やすためにやっているだけだ。 だいたい仕事の関係を除いて、一年に100人もの友人には会えないしょう? 人の人脈を利用するようなことが楽しいの? クリック一発で友人ができると思ったら大間違いだし、私はゴメンだ。 フォロアーの人数を聞いてどうするの? 人数が多いと偉い?少ないと友達の少ない人というレッテルでもあるの? 自分は人気があるとか思っているの?それはマナーとしても何だか失礼だね。 なんかを一発で宣伝できるからとか、イベントで集客できるとか言うけど、 そういうことが必要な人たちに話しなさい。 ここにいる人たちは別に無理に宣伝しなくても、必要な人たちが勝手に探してくれる人たちなんだ。 そんなことをしなくても食べていける人たちはたくさんいるんだよ。 今は、こうしてせっかく皆初対面で食事をしてるんだ。 あなたのセミナーに参加しているわけじゃない。 せっかくなんだ、人の話も聞いたらどうだろう? ネットやマスコミに出ないその道の実力者の皆さんが目の前にいるんだ。 こんなチャンス滅多にあるもんじゃない。 SNSもいいけど、まずは人と楽しく会食をすることを学んだ方が君の人生にきっと役に立つはずだ。 二度と会えないかもしれない人もいるんだから、、、 さあ、せっかくの料理がさめてしまう。食べよう、、、」のような指摘をされました。 久しぶりにジーンときました。 と同時に、自分も気をつけようと身が引き締まる思いがしました。 考えてみれば、自分と他人の人脈が明らかになるので、 それをうまいこと商売にしたり、時には悪用される場合もあるということです。 (悪用の自覚はなくても) だいたい12,000人って、多分、自分の情報を発信するだけで、 フォロアーの情報をいちいち見てないでしょうね。無理。 まぁ熱烈な「ファン」は別として、 それ以外でちゃんと「つながろう」と思っている人には ともすると失礼になっちゃうでしょうね。 純粋にFacebookしたい人たちと、 それでフォロアーを増やして商売に使いたい人たちが混在しているからややこしい。 いつか棲み分けができるようになればいいなと思います。 いくつになっても、こうして間違いを正してくれる人、 それを口に出来る人の存在は大事だし、 ありがたいものです。 === なぜ、こんなに長い会話を再現できたのか? この参加者の皆さんの会食中も最初から最後まで、MP3で録音してたんです(笑)。 滅多に聞けない話があると思っていたので、、、。 そしたら、こんな副産物が、、、正解でした(笑)。
楽天が中国の検索大手「百度」との合弁を解消して撤退、 というニュースがありました。 その後、様々なメディアで「楽天が中国事業で挫折」の文字が躍るようになりました。 また「叩きが始まったか」と思いました。 事業が自らが計画したものと違ったから、一旦仕切り直すためにも撤退する、、、 という決断した、ということですが、 報道の仕方いかんでは悲劇的なニュースに着色されてしまいます。 私の興味は違います。 ニッチもサッチも行かなくなって泥まみれの失敗劇になる前に、 事前に自ら線を引いて「ここまで!」と撤退できるのはなぜか? その線の引き方や、決断の仕方に興味があります。 (もちろん失敗の教訓も) 事業でも株でも賭け事でも、大負けしないで撤退するのが難しい。 (もうすぐ風向きが変わるはず、、、とかでズルズルしてしまう) 起業するのは簡単だけど、大やけどする前に辞めることができる人は少ないです。 大損して身包みはがされて、、、やっと「諦める」パターンが目立ちます。 (私の周囲では) 起業など「始め方」を教える人や団体は多いけど、 それに比べれば事業の「辞め方」を教えてくれる人は少ないでしょう。 それだけ判断と決断が難しい分野なのだと思います。 これは大きなものだと太平洋戦争も同様です。 戦争目的が明確化されないまま始まった戦争は泥沼化します。 もうニッチもサッチも行かない状態になるまで辞めることができないわけです。 (原爆が落とされるまで自らで辞めることができなかった) それは戦争設計がないからでした。 戦争の目的を果たしたら「ここで辞めます!」というものです。 その目的を国内外にきちんと提示し続けてないからズルズルと流れてしまいました。 その後、勝手な解釈をする人たちが出てきて、 アジア全体に拡大していく、、、まさに最悪の典型でした。 (まぁ、本来の目的は「石油」のはずでしたが、、、) そんな最悪を経験した日本が「撤退の仕方」や「辞め方」を教えない、学ばないのは、 実は、まだまだ戦争に教訓を真剣に学習していないのではないか?と思います。 (もちろん、戦争にならないような外交戦略はもっと大事ですが) 日本は先進国の中でも起業する人が少ないということで、 テレビで議論がありました。 それで銀行の担保の話しやエンジェルがいない、など 評論家の先生たちが書店で学べる程度の議論をしてました(笑)。 その話しは間違いではないけど、撤退の仕方を教えないからだということを 付け加えたいな、と思いながら聞きました。 アメリカは特に起業家が多い。 合わせて撤退や合併も多い。 「ここまでやったら売る」とか「辞める」という線引きがハッキリしているから、 辞めても皆「軽症」です。 (日本に比べれば) だから、すぐに別の事業でリベンジできる。 日本の企業の場合は、限界まで踏ん張る傾向があるから、 失敗した時にのダメージが大きくて、ほとんどが再起できないし、 そういう報道も目立ちます。 そういうのを聞けば、無理して起業しようと思う人は減るでしょう。 まるで起業は「命がけ」のようなイメージになってしまいます。 「成功するか?失敗するか?」とても勇気がいる決断を迫られます。 本当はそこに撤退方法とか辞め方のノウハウがあれば、 逆に「やってみるよう!」という人が増えるはずです。 街では起業塾など開催されてますが、 ぜひ「被害を最小限にする撤退の仕方」の事例もカリキュラムに入れて頂きたいと思います。 (もっと多くの事例を) === 実は、私自身このことを学習していたお陰で 中国でビジネスを続けることができました。 (大失敗や泥沼化の撤退をすることなく、、、) また、日本国内では大型リゾートやテーマパークの 事業計画の仕事をしていた経験と失敗教訓もいきています。 大手(ゼネコン、代理店など)の下請けで事業計画を作成すると 「撤退ライン」を入れないのです。 (求められない) 巨大な投資を必要とする施設を「造ることが目的の人たち」はそうなります。 そして完成後、現実には多くの施設がその撤退のタイミング見失い、 巨額の負債を抱えて倒産して、国民にも多大な迷惑をかけました。 そんなこともあって、中国で活動するにあたっても 多少大雑把でしたが、心の中で「ここまでライン」を決めていたからです。 このラインを超えなければよい、というものです。 投資する金額も1500万円まで、とか 活動期間の目標は10年続くように、、、 (それ以上続いたらご褒美みたいなもの) (そして、現地スタッフの社長化) 、、、とか、そういうことです。 この2つを決めておくだけで、妙な深追いを回避することができます。 仕事の性質上、巨額の富を得るような目標ではなくて、 日本で経験した運営・販売・サービスの教育が 中国で受け入れられるかどうか?がテーマで、 それで食べていけるようになるのかどうか? そんな程度の目標でした。 だから人々からは「もっと真剣に取り組んで拡大化をするべき」 というようなご指摘を良く受けました。 (または、出資をするからやりなさい!など) そういうのに惑わされないのは、自分で決めた身の丈にあった「ライン」があったからです。 大儲けもしてない変わりに大損もしない、、、。 お金でみればその程度のことですが、 代わりに「ノウハウ」は、膨大に蓄積できました。 これが大きな収穫であり、 これを日本に持ち帰ると、「欲しい!」という人や団体がたくさんあるのです。 私たちの活動をわかりやすく言えば 中国に小さな農園を持っている、つまり「農業モデル」のようなものです。 サービス業の種を中国に持ち込んで、農園で育てて、そこで収穫された農産物を 日本に輸出する、、、という感じです。 そして、この5年くらいは「中国人観光客」の接客方法や販売方法を教えて欲しい、、、 という要望が大きくなって、中国での経験がより大きな実りになってきました。 これは、東北の農家出身で大手証券会社に勤務していた私の父親が (高度成長期とバブル崩壊までをまさにど真ん中で経験した人生) 常々「農業のような仕事をしろ」と教えてくれたことが教訓でした。 さすがに農業そのものはできませんが、種をまいて育てて収穫する、、、 というモデルそのものがいつも頭に刷り込まれていたので、 (ネチネチと酒を酌み交わす度に、、、:笑) 自然とそういう風に活動できたのだと思います。 そういう意味では大事なアドバイスでした。 ついこの前までは農民がほとんどだった日本人は、 やっぱり農業的なビジネスの仕方が合うのかもしれませんね。 ちなみに、今後は日本と中国で本物の農園を持つことが目標です。 === 先日、某企業行われた「中国ビジネスの成功、失敗事例セミナー」 で講演した内容の一部でした。
先日お会いした中国企業の幹部社員たちとの会食で教わったことです。 大変ためになる話しだったのでシェアしたいと思います。 === 日系企業の人たちが不思議に思うことの一つに、 中国の人事があると思います。 それは当然でしょう。 「なぜ、あの人をクビにしたんですか?いい人だったじゃないですか?」 と聞かれたことは、一度や二度ではありません。 また、中国の現地法人の人事をみて日本の本社も「人事考課は問題ないのになぜ?」と。 日本型の人事制度だけでは中国の本当の人事は評価できないからです。 中国人にとって最も大事なのが、家族と人脈です。 この人脈を荒らす社員が最も悪い社員なのです。 これは日本型の人事考課にはないでしょう。 例えば、私が斉藤さんの部下だとすると、 最初のうちは斉藤さんの仕事にアシスタントとして同行して、色んな人に人々に会います。 それで知り合った中で、自分に有利な人に対して少しずつアプローチしていきます。 そのうちに、斉藤さん抜きで抜きで会うようにします。 そして、斉藤さんの悪口を少しずつばら撒きます。 そうして、人脈を私のものにしつつ、少しずつ斉藤さんの人脈を断つわけです。 気がつけば「私の人脈です!」となります(笑)。 これは上司1人だけではなく、色んな上司や先輩の人脈をもらいます。 すると、仕事の受注が増えたりして、出世が速くなって斉藤さんを抜くことができます。 あるいは、転職、独立好きな中国人は、この人脈を使って商売を始めるわけです。 だから、上司も簡単には部下に人脈を紹介しません。 こういうことをする人はもう「本能的」であって、日本風の悪気はないのです。 まぁ、三国志の時代からずーっと変わってない(笑)。 だから中国ビジネスは歴史を勉強するのが最も重要と言われるし、 その通りです。 陣地を崩すには「まずは人脈から」です。 これが毎日のように社内、社外で繰り広げられているのが現状です。 中国企業の社内は「毎日が派閥抗争」と言われる所以ですし、事実です。 こうしたことがあるから、上司や先輩は、簡単には部下や後輩に人脈を紹介しません。 財産だからです。 だから、自分の人脈に勝手にアプローチしただけでクビにする上司もいます。 自分の人脈(財産)を守るためです。 金銭的な財産を盗まれたら誰でも怒るでしょう。 人脈はそれ以上に貴重なので、クビに匹敵するのです。 これが俗に言う「人脈荒らし」型の人材です。 もちろん、荒らさない人もいます。 そういう人は大事にします。 自分の人脈と、人の人脈の区別がしっかりしています。 人の人脈にアプローチする際には、その人に一言許可を得るなど、 面子を守ります。 つまり、悪い中国人というのは「自分の面子は守るが人の面子を潰す人」です。 良い中国人は「人の面子も自分の面子も大事にすることができる人」です。 こういう良い中国人なら一緒に仕事をしてもOKです。 (中国企業はこういう人をひたすら求めている) だから中国人を見分けるには、 このように「人の人脈の接し方」を見ればすぐにわかります。 悪い中国人は、 「金は取らないで人脈をもらう」から、一般的な日本人にはわからないのです。 日本語が話せて留学経験があったり、日本文化に詳しいというだけで採用して、、、失敗するのです。 これは何も社員だけではありません。 業者との付き合いでもこの点を見極めなければなりません。 私たちの所にもたくさんの日本企業、団体が訪れます。 その際に、提案された案件が決まる場合もあれば、決まらない場合もある。 決まらないと、日本側は「値段かな?」とかビジネスライクに考え込んでしまいます。 しかし、中には日本側が雇っている中国人スタッフに問題がある場合があるのです。 「こいつは人脈荒らしの臭いがする」というのを私たちは決して見逃しません。 だから、いつくら日本語が話せてもそういう人を雇っているうちは業績はあがらないでしょう。 優秀な経営者、幹部は、人脈荒らしを決して中には入れません。 人脈荒らしは、必ず客を奪ったりしてビジネスの敵になりますから。 これが中国ビジネスの最大のリスクヘッジなのです。 === 日本人には見えない人事があるというわかりやすい話しでした。 聞いてみて、今までの中国ビジネスの出来事や関わった人たちを思い出すと、 「なるほど!!!そうだったのか!」と色んな事件の原因が理解できました。 中国は人脈社会という言葉はよく聞きますが、 それは私たち日本人が想像するよりも、とても根深いということがわかります。
これだけITツールが進化すると、誰でも容易に情報を得ることができます。 その分、弊害もあって会議や打合せで 「なかなかまとまらない・決まらない現象」が起きています。 だからコンサルタントとしてそうした場に参加する際に、 人の意見を聞きながらも注意しなければならないことがあります。 ある会議でA氏から社内に対してプレゼンがあったとします。 プレゼンが一通り終わると、参加者からあれこれ意見や質問が飛び交います。 そのうちに喧々諤々の議論に発展します。 (これ自体は別に悪いことではない) その時に、どのようにして人の意見を聞けばいいのか? どの意見を優先順位高く受け止めてるべきかなのか? 、、、というのがともて大事なのです。 「概要はわかったけど、俺の思うに、、、そんな成果は出ないと思うよ」 「いやー私の感じだと、そんな売上げにはならないはず、、、」 「だいたい女性はそんなのは好きじゃないですよ、、、」 とか、「思うよ」「だいたい」「はず」という言葉が多くなります。 そこで、私の場合は、自分で決めた基準を作っています。 (過去に師匠に教えてもらいました) その人が体験した情報なのか? その人が「見た」情報なのか? その人の「過去の経験的勘」情報なのか? 「人から聞いた」情報、「噂話」なのか? 「ネットやSNSの情報なのか? 最後に議論が分かれそうになったら、 こうして「採点」して、優先順位を決めてその意見を優先するようにしてます。 (項目はその時で多少違いますが) それをもとに、この指摘は正しいのではないか?とか、 この意見は最もらしいけど、感覚的だから無視しよう、など考えます。 そうしないと、せっかく提案してもは、 「新しいこと」いくらでも潰せてしまいます。 こうした基準を考えながら参加しないと、 たいていは役職の高い人、話しがうまい人、声の大きい人、知識人っぽい人の意見に 振り回されることになるからです。 「自由に議論しよう」という姿勢は大事です。 しかし、こうした基準を設けてないと、まとまらないどころか潰し合いになります。 するといつまでも新しいモノやサービスは生まれません。 そして、最後に最も重要なのは、 「この人、意見と感情のどっちを言いたいのだろうか?」という視点です。 多くの人は意見と感情がごちゃまぜになっていて、 まるで「お子ちゃま」な意見もあります。 だから会議の前に「意見と感情は分けて発言しなさい」として スタートすると効果的です(笑)。
全日空のキャビンアテンダントの皆さんのマニュアルが電子化されたようです。 ![]() ipadなどの電子ツールの活用方法として、こういう使い方はいいですね。 元々分厚くて重たいマニュアルは持ち歩くことができません。 そして、変更するたびにマニュアルを更新(加筆修整)するのも一苦労です。 そうした弱点を解消してくれます。 おまけに紙代など経費を圧縮してくれるので、サービス業では相性がいいです。 (何百冊も印刷することを考えれば紙経費は膨大です) ただし、これには大事なポイントがあって、「マニュアルは大事」ということです。 相変わらず、ネットや雑誌の記事では、 やれ「マニュアルを超えるサービス、、、」とか、 「マニュアル以外のサービスこそ大事」とか、、、 アバウトな発言が絶えません。 それはなぜそういう発言があるのか?と言えば、 そう話す人たちが、マニュアルが嫌いだったからです。 または、マニュアルを厳守しなくても問題ない程度の仕事をしていたからです。 マニュアルを超えたり、時には以外のことをするのは 何となく感動的は話しになったり、イメージとしてかっこいい。 だけど、こんな話しばかり広がってしまうと、 その施設や店舗のサービスは必ず下がります。 たまにはそういう人がいても美談になるには、絶対的な条件があります。 それは、 「マニュアルを厳守してくれる他のメンバーがいてこそ成り立つ」ということです。 ディズニーランドも同様で、 しっかりメンテして清掃して、いつ来てもいつ乗ってもいつ食べても 安全や衛生を確保してくれる、、、というバックボーンがあってこそです。 接客は大事ですが、 サービス全体に占める割合は2-3割です。 その他は、こうした準備と片付けがサービスなのです。 全員がマニュアルを超えようとか言い出せば、 メチャメチャなことになるのは目に見えているわけです。 上記のエアラインに勤務するような人々がしょっちゅうマニュアルを超えてたら、、、 飛行機は定時に飛ばない、到着しないかもしれないし、 第一、安全性が減少してしまいます。 だから、ipadのようなツールを使って、しっかり携帯してもらって、 わからないことがあったらいつでもマニュアルで確認できるようにしてもらうのは 私たち客にとってもいいことです。
先日、久しぶりに知人の会社のオフィスに行きました。 以前の場所から晴海の日当たりの良いオフィスに引越ししてました。 驚いたのは「電化製品のソーラー率」です。 スタッフのデスクにある電気スタンドは、ソーラーLED照明です。 まぁ部屋自体が大きな窓のお陰もあって外光が入ってとても明るいのですが。 広いテラスにも大きなソーラーパネルが置いてあって、 オフィス内の様々な電化製品に利用されています。 彼は私と一緒でラジオ好きで、 これまたソーラー充電のラジオを聴いてました。 その他、携帯電話の充電器など、こまごまとありました。 3.11以来、万が一を考えるようになったことと、 ソーラーで動くもの使えるものは全てソーラーに換える、、、 ということでした。 === その場所にたまたまラジオ局の方がいました。 (打ち合わせ中でした) 年々リスナーが減少傾向になったけど、 この数年は、盛り返しているようです。 まずは3.11で、非常用に購入する人たちが増えたこと。 何だかんだいっても省電力で動くので、見直されたようです。 さらに、そうして「せっかく買ったんだから使おう」という流れで 徐々にリスナーが増えています。 (まぁ局にもよるのでしょうが) また、インターネットでも聞けるようになってきて、 スマホで通勤時やオフィスで聞く人も増えつつある、、、と。 また、ラジオ番組の運営とSNS(ツイッターなど)の相性がいい。 リスナーの参加度が大いに増してくる、と。 テレビ業界が、ハードも視聴率もCMも減少に歯止めがかからないところで、 ラジオの存在がクローズアップされているようです。 ラジオ局にとっては、ラジオ本体が売れなければリスナーは増えない、、、 という図式が長かった。 しかし、インターネットのお陰でPCがあば聴けるようになり、 さらにスマホにアプリが入ることでもっと気軽に聴く事ができるようになってきました。 「ラジオ」というハードに左右されない存在になりつつあるわけです。 テレビとの比較では、そのリスナー数はまだまだ及ばないものの、 「聴く時間数」では、圧倒的にラジオに軍配があがります。 私自身、テレビはほぼ8割は「録画」で見ます。 なので、番組の「気に入っている部分」しかみてません。 もちろんCMは全てスキップです。 対して、オフィスにいる時には基本的にはラジオはつけっ放しです。 (自宅の書斎でもラジオだけです) 毎日6-8時間は聴いていることになります。 録音を聴くわけではないので、CMをスキップすることはできません。 === ただ、私がオフィスでもラジオをつけっ放しにしているには理由があります。 もちろん、ニュースなどの情報を聞くことですが、 もう一つは「ラジオのCMが好き」だからです。 基本的にテレビは録画でCMスキップなので見てません。 (見るに耐えないCMが多いから、、、が原因ですが) ラジオのCMは「声と音」だけなので、 その脚本が大変よく考えられています。 日本でも中国でも販売サービスの研修やセミナーが中心ですから、 ラジオCMの商品の紹介の仕方がとても勉強になるのです。 声と音だけを使って構成されているので、そのヒントは全て接客に使えます。 しかも、テレビCMよりも長い。 30秒以上のCMもあって、じっくり聴くことができます。 そして、テレビCMとの違いは、 (私の実感ですが)テレビはどちらかと言えば「商品自慢」が多い。 対してラジオCMは、「客目線」の内容が多いのです。 (使い方やそのシーンなど) さらに見逃せないのが「声と音」だけなので、 たいていの場合、主人公と恋人や親、友達、同僚、、、と 必ず2人称、3人称で展開されます。 それらは、 普段の接客や販売サービスで欠けていることを教えてくれることがあります。 (盲点に気づかせてくれる素晴らしい情報源と言えます) なので、研修やセミナーでは必ず「ラジオを聴きなさい」と言います(笑)。 私の場合正真正銘の「おっさん」ですから、女性や若者の気持はわかりません。 そんな時に、若者目線の使い方やそのシーンを学習できるのです。 地域によっては、 農園、印刷会社、美容院、スーパーマーケット、バー、、、など 様々な業種がCMを流しているので、これもテレビにはない魅力です。 「なるほどなぁ」とため息が出るものに出会った時のために、 いつもラジオの前には「ICレコーダー」を置いてあります(笑)。 |一覧| |
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