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LuciaPoppファン の ホームページ

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ピエルフォン城にて

[2004年 管理人撮影]


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◇「ルチア・ポップの作品」(保有するディスク等のリスト(その1)(その2)(その3)(その4))を更新(2009年3月07日)◇

◇nshさんの“Popplone”をブックマークに(2007年3月17日)◇

◇「ルチア・ポップの作品」(保有するディスク等のリスト)の更新を、2007年9月から怠っていた◇

『ヘンゼルとグレーテル』追加(2006年06月18日)◇

「索引」を作り始めた形跡がある(2005年03月15日)◇

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LuciaPoppファンの日記 [全666件]

2012年4月30日楽天プロフィール Add to Google XML

  『「来ちゃった」』
[ 読んだ本のこと ]  

酒井順子、『「来ちゃった」』。小学館、2011年刊。

もとは「プレシャス」という女性誌に連載されたものとのことで、筆者によれば、「明らかに異彩を放っておりました」。訪れた場所は、「(上記の雑誌の)ラグジュアリーな読者達は明らかに行かないであろうと思われる」処。このユーモアがいい。

日本の北から南まで(稚内から多良間島まで)だけではなく、アイルランドやチベットへも、実に気軽に(という印象を受ける)出かけている。

黒部峡谷鉄道の項、さすがにこのかただ。ゲージのことも記してくれている。

「酢の里」が出てきたのには、少し驚いた。小生の従妹が、以前勤めていたところだからだ。

「ほしよりこ」さんというかたの絵と文字とが、酒井さんの文章と、よく溶け合っていて、楽しい本に仕上がっている。


最終更新日時 2012年4月30日 16時24分21秒
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2012年3月31日

  『老嬢は今日も上機嫌』
[ 読んだ本のこと ]  

吉行和子さんの随筆集、『老嬢は今日も上機嫌』。新潮文庫。

読みやすく、きびきびとした文章。

「少年の恋」という章が、すばらしくいい。

ユーモアも、きいている。「あの声で電話をかけまくり、皆をふるえ上がらせた。」(p.79)。想像しただけで、僕も背筋が寒くなった。

題も知らなかったのだが、この本で吉行さんが触れてくれている『アバウト・シュミット』という映画は、ぜひ観たいと思った。


最終更新日時 2012年4月1日 14時25分53秒
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2012年3月25日

  ピリスによるモーツァルトのピアノ・ソナタ
[ クラシック音楽 ]  

ピリスによる、モーツァルトのソナタ集は、1974年に収録されたものを、数え切れないほどの回数、聴いてきた(ダイジェスト盤の1枚は、常に車の中に置いてある)。

あのときの演奏を、いわば標準として思い続けているせいで、その後の再演は、まったく聴かずに(手にも入れずに)きたのだが、これではいけない[注1]と思い、最近、1989年から翌年にかけての演奏を収めた一枚を買った。

1974年盤に比べると、明るさと軽快さが、さらに心地よい。比較の上での表現にすぎないが、若い時の演奏よりも、カドがとれて、まろやかになったという印象を受ける。


[注1]
何に対して、どのように「いけない」のか、が、当人にも正確にはわからないのだが、「いけない」という心持になったのは事実である。だから、ピリスさんによるCDは、これからも入手し続けなくては「いけない」のである。


最終更新日時 2012年3月25日 18時10分54秒
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2012年3月24日

  『「鉄学」概論』
[ 読んだ本のこと ]  

表記は、原武史というかたの本。新潮文庫。

「車窓から眺める日本近現代史」という副題から、堅苦しい内容かなと思って読み始めたが、そのようなことはなく、たいへん興味深い構成で、楽しんで読み終えた。

まず、鉄道紀行文学の系譜(荷風と高見順が従兄弟とは知らなかった)、それら文学作品が描いている沿線の風景。

行幸啓。実は、僕は、この本で初めて、以下の四つの言葉の違いを知った。「行幸」、「巡幸」、「行啓」、「巡啓」。

東急と阪急。経営思想の違い。官と民。審美と権威。非常に説得力があって、かつ、面白い章。

団地、都電、新宿駅。これらの事象に触れながら、筆者はご自身が小学生だった時期の生活をも描いている。昭和四十年代の出来事と、ご自身のこととが、まったく違和感なく溶け合って記されている。同年代の小生は、自分のことを振り返ってもらっているような感覚すら受けた。


最終更新日時 2012年3月24日 14時34分14秒
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2012年3月17日

  『自動車絶望工場』
[ 読んだ本のこと ]  

鎌田慧 『自動車絶望工場』(講談社文庫)

この本については、「取材のしかたがフェアではない」という、信じ難いコメントのことなども前から知っていたが、未読のままだった(正当な手続きを経ての就労経験を基に書かれたこの本の取材の、どこがフェアではないというのだろうか)。

筆者は、同僚たちの生の声も効果的に使って、体験したことがらを記してくれている。対象の企業を感情的に批判しているわけでもない。当時の製造業では、どこでもそうであっただろうと思われる。

この本は、一労働者の立場での実際の体験に基づいて、昭和四十年代の日本の工業の姿を描き、残してくれた、貴重な記録だ。



最終更新日時 2012年3月24日 10時10分10秒
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2012年3月10日

  『消えた錬金術師』、『モーツァルトの陰謀』
[ 読んだ本のこと ]  

表記は、スコット・マリアーニという作家の小説。

書店で「モーツァルト」という文字が目に入ったため、『モーツァルトの陰謀』を書棚から取り出してみたら、背表紙に「シリーズ第二弾」とあったので、『消えた錬金術師』も併せて買った。

軽快なテンポで進むストーリーで、二冊とも楽しんで読んだが、読後感は、小説ではなくて、映画を見終えた後のような気分。

小説としての作りの緻密さという点では、『合衆国爆砕テロ』と『合衆国殲滅計画』のほうが、上だ。


最終更新日時 2012年3月10日 13時45分27秒
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2012年3月3日

  『あやしい探検隊 北海道物乞い旅』
[ 読んだ本のこと ]  

椎名誠『あやしい探検隊 北海道物乞い旅』、角川書店、2011年刊。

椎名さんの本は(たぶん)『すすれ! 麺の甲子園』以来。

北海道への旅。椎名さんは満66歳を迎えたそうだが、仲間のみなさんも含めて、なんとお元気なことだろう。「物乞い」というのは照れ隠し。

この、書きおろしでの一冊で残念なのは、写真が小さくて、白黒ばかりであることだ。税込1470円だが、カラー写真も使ってくれたら、2000円でも、買ったと思う。


最終更新日時 2012年3月4日 17時31分13秒
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