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サブプライム問題では、まだまだ日本の株式市場も揺さぶられ続けると思いますが、割安になりすぎている株も多いです。
メルマガ「億の近道」でつい、こんなポジショントークをしてしまいました(苦笑) 『もちろん市場は感情で支配されたミスターマーケットの動きによって決まります。だから更に下げることも、大いにあると思っています。でも今買わないで、いつ買うというのでしょうか。正直そう思っています。ただし買うなら財務内容の良い企業。実質無借金で自己資本比率が高く、PERも10倍以下、PBRも1倍以下の銘柄で、配当優待総合利回りが3%を超えるものを定期預金代わりに持とうと考えて実行しています。 配当優待総合利回りが10%を超えた三光マーケティングフーズ(2762)は自己資本比率77.2%です。そのほかにも高総合利回り株は沢山あります。たとえばスルガ(7874)配当優待総合利回り6.17%。自己資本比率86.0%。ペガサスミシン製造(6262)配当優待総合利回り5.34%。自己資本比率60.2%。日新商事(7490)配当優待総合利回り5.45%。自己資本比率58.3%。 私の場合はカタログから好きな食品を選択できる食べ物ギフト券、お米券、ギフトカード(いわゆる商品券)、自分で使える優待券は現金と同じ効用があると見なしていますので、こんなに総合利回りが高くなります^^;』 三光マーケティングフーズの第1四半期の最終純損益の低さを気にしている投資家さんも多いと思います。でも財務諸表を見ると、何の問題もないと思えます。 前期は自前店舗123店舗、FC店舗8店舗の陣容です。合計131店舗。前期の出店は自前23店舗。FC8店舗。今期は一気に自前24店舗、FC14店舗を新規に開店する計画です。合計169店舗。 うち第1四半期は2店舗。第2四半期に入り4店舗で、まだ6店舗のみ(自前、FCの区別はつきません。また店舗の展開資料が見つからなかったので前期比比較はできませんでした) あたりまえですが、会社のIR資料にもあるとおり、新規出店のためには事前準備としてスタッフの訓練費とか、いろいろなコストがかかります。損益計算書を見ると売上高総利益率は1%程度の悪化。これは材料費の上昇や、新店舗の不慣れな処理で若干の悪化はやむを得ないかと。前期より一挙に出店ペースを速めています。100店舗→131店舗→169店舗。3割以上の増加ペース。 これで販管費、一般管理費の増加が無ければおかしい(←絵に書いた計画)ですが、第1四半期の損益計算書を見れば、しっかりこの部分が増加して、経常利益が減ってます。 利益は増えればよいというものではありません。三光マーケティングフーズは財務内容が良く、自前で出店拡大が可能です。だから拡大のために利益を減らしているわけです。高く飛ぶために事前準備です。 意識ぜざる経費増加。結果として経費が増加しちゃうのは問題です。でも経費を増やす意思を持って増やした経費増は歓迎すべきだと考えています。投資もそうなんよね。短期的な資産の増ばかり意識すると、この下げ局面では買えませんよね^^; でも中長期的に資産を増やそうと思うなら、アメリカ経済に関係なく、サブプライムにも関係ない内需株。しかも日本のサラリーマンの懐は、少しは良くなっていますが、不満は多い。酒でも飲むかって話になると思いませんか^^; ワタミなど、オープンスペースの混み合った店舗は願い下げ。半個室的な店構えの三光マーケティングフーズの隠れ屋的スタイルは、愚痴を言い合うにもよい環境かと(爆笑)味もお値段の割には良いし、和洋中のメニューが選べるのも良いです。お値段は、少し高めでもお客さんは多いと思います^^; 業績の伸びの低さで更に売られるなら、もうちっと買い増して準主力から主力に昇格させても良いかな~と考えてます。そうすると何かを売らんといかんのね。どうしよう(汗) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.28 07:04:18
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