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アトムカンフーさんのブログを読んで、「ああ、やっぱり中国の食品を避けているのは正解だった。」「さっさと投資した中国株を早めに売りすぎて、一番美味しいところは逃したけれど大正解だった。」と実感しました。 http://plaza.rakuten.co.jp/atommemo/diary/200809200000/ アトムカンフーさんのブログの内容の衝撃的な部分を少し引用させていただきます。 「私が住んでいる中国では、粉ミルクが問題になっています。それに端を発し、牛乳、ヨーグルト、アイスクリームなどすべての乳製品にメラニンが混入しているという事実が明らかになりました。」 「牛乳は三大メーカーである三鹿、蒙牛、伊利の三社ともにサンプルの10%でメラミンが検出されたということです。 「中国には康師博(カンシーフ)というコカコーラと日清とブルボンが合わさったような巨大食品会社があります。 ナンバー1企業がこんな程度です。企業の業績が良くても、業績が伸びていても、財務内容が良くても、そんな企業はいつかはコケルに決まってるじゃないですか。 クスリなら大丈夫?ホントですか!。なんか身体に害のあるもん、混じってませんか。 玩具なら大丈夫ですか。鉛入りの玩具売ってましたよね。大丈夫じゃなかったですよね!!! 衣料なら大丈夫?ホントですか!ホルマリン消毒酷すぎませんか。大丈夫ですか。 不動産なら大丈夫?ホントですか。ちょっとした地震で崩れちゃいませんか。日本だって耐震偽造。中国のほうが日本より安心できますか。 人が死のうと病気になろうと平気でインチキ製品を作る企業の財務諸表が信頼できるんですか。インチキしてるからとうぜん儲かるだろうって・・・、確かにあるかもしれません(爆笑)でも、リーマンみたいに、最後には躓いちゃうんじゃないですか。 中国の政治家だって信用できませんよね。政府が一番信用でき無いかもしれません。 中国だけじゃなく、ロシアだって、元大統領という権力者の一声で株が暴落しちゃいます。ガスプロムだって、開発パートナーから株を脅し取りました。そんな国に投資しておいて、ホントに大丈夫ですか。 こう見てくると、日本は年金をちょろまかされても、毒米食わされても、首相が連続でプッツン辞任しちゃっても、暴動も革命も、何にも起こらずに世間が回って行っちゃいます。ある意味では、これはすごいことですよね。 日本にだってインチキ企業や借金過大の潰れそうな企業はたくさんありますが、キャッシュリッチの企業だってたくさんあります。要するに自分で確かめられるかどうかでしょ^^; 時価総額以上の資産を持ってる企業だって、山ほどあります。業績だって、少しは世界景気の影響を受け、減収減益の企業もありますが、ちゃんと黒字を出してるところがほとんどです。 中国が豊かになれば、安全な食料品を求められるようになるでしょう。三笠フーズは、今大事な時に日本の食の安全性を恐ろしく毀損した、許しがたい企業です。他の企業も心配にはなりますが、それでも中国よりはマシでしょう。 これから確かに世界経済は減速しそうな感じです。でもず~と右肩下がりですか。そんなことも無いでしょう。その時世界が必要とするものを作って提供する技術を持ってるのはどこの企業でしょうか。日本にはそんな企業が山ほどありますよね。 相場を張るんじゃなく、事業家目線で、潰れない資産背景、財務内容、製造ノウハウを持っている企業の株が、追い詰められて逃げなきゃならない既存株主の都合や、売り屋のために売りまくられた時には、まだまだ下がるかもしれないけど「もういいんじゃないの」と少しずつ買い増していくのは、悪い作戦じゃないと思ってますよ。 相場を張ろうなんて意識で行くなら、怖くてやってられません。どこまで下がるか分からんもんね。相場師は相場が荒れただしたら休むもんですよ^^; でも事業としての投資なら、話は全く別ですよ。事業としての投資を始めるなら、いまは一番いい季節じゃないかと思ってます^^;
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Last updated
2008.09.21 06:26:36
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