スイス旅の記録 その9 (モンブラン)
シャモニーに着いて昼食は『ラクレット』溶かしたチーズをジャガイモにつけて食べる郷土料理でしたがこれがことのほか美味しかった、ツアーメンバーもおおむね好評だったようです。さて食後ロープウエーで高度3842Mの『エギーユ・デュ・ミディ展望台』まで20分ほどで一気に上ります。(途中乗り継ぎ1回有りますが)そこは今まで見たことの無いような景色、ただエレベータが故障とかで最高地点の頂上テラスまでは上れず、たぶん3800M位にある『シャモニーテラス』からの眺望。『モンブラン』は『マッターホルン』のような際立った山容ではなくなんとなくやさしいボウルを伏せたような形、ともすれば隣の『ドーム』と間違えてしまいそうなとてもヨーロッパ最高峰には見えませんでした、反対側に聳え立つ『グランドジョラス針峰群』の山々の方がずっと高そうでしたよ。さて、そんな高度にも真っ黒な鳥がいて(ツェルマットのゴルナーグラートでも見ました)結構人懐こくて面白かったです。展望台は気温が低いはずなのですが陽だまりは暖かく裸で居眠りをしている西洋人にはビックリ、我々はやれ紫外線が癌の元になるとか結構気にしているのですが彼らはそれより太陽の恵みなのでしょうね、30年前には日光浴をしなさいと常に言われていた我々、さて30年後には元通り日光浴推進に変わっているかも(笑)それでは、『モンブラン』のスナップを。シャモニーのロープウエー駅ロープウエー車両ロープウエーから見たシャモニーの街乗り換えたロープウエー駅を見る、雲にかすんでます。シャモニーテラスからの眺め、グランドジョラス針峰群モンブランですそしてユーモラスな黒い鳥(ウイキしました「キバシガラス」のようですね)