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カテゴリ:ハッピィなお話
先日、読書くらぶの阿納さんと話をしました。
読書くらぶというのは、小学生と中学生向けに、「速音聴」を使って、読書をさせているところです。元々、学習塾とパソコン教室をされておられて、パソコン教室が以前ほど人が集まらなくなってきたことで、そこを「読書くらぶ」としてスタートされたようです。 実際に、ここに通っている子供達の様子を教えて頂いたのですが、小学校2年生で、年間200冊ほど読む子供達も出ているぐらい、「速音聴」を使った読書が実績を出しています。 単に本を読めと言っても、中々読む習慣が出来ないけれど、速音聴で音声で聞かせて上げると本を読む習慣が出来て、沢山読み始めるようです。 しかも、「速音聴」の追聴とう効果によって、内言化の力が付き、想像力が飛躍的に上がることで、また読書が面白くなるようです。 その上、読書を沢山している子供で、成績の悪い子供は誰もいないようで、実際に成績向上にも繋がっているようです。 昔、NHKのアナウンサーで活躍された、鈴木健二氏が「今読書が日本を救う」という本を出されているようです。 活字離れは、単に文章力や国語力に留まらず、人間力や人格的なものに大きく繋がっているようですから、今のいろいろな社会の問題なども、読書の習慣が広がることで、変わっているのではないかと考えます。 現在のの本の対応は、全て対処療法で、問題が起こったから、それに対処する為には、こんな法律を作ってというのが多いですが、根本から治す為には、子供の教育から、替えていかないといけないでしょうね。 長々と書きましたが、阿納さんと話をしていて、自分の昔の脳力開発の体験が、「読書」ということと大きく関係していたことを再認識させられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月17日 12時53分29秒
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