ルーデンス的妄想　★開業中★

毎月１日は｢映画の日｣
どんな映画も１本１０００円で見られる夢のような日
そんな日に映画を見ないで、どうすんねん

ということで、映画を見てきました。
生来の貧乏性である私ことgauguinは、
１本１０００円なら、見れるだけ見たらんかい。
とのお告げのもと、目いっぱい映画を見てきました。
何とその数３本。
１２：３０～８：００まで、
合計７時間３０分も映画館のいすに座っていたことになります。
全部見終わったあとに、やりすぎたことに気づくもあとの祭り。
残ったのは、約８時間もの時間を費やしてしまったという後悔と、
長時間いすに座り続けた代償である、ケツの痛みだけだった。

とはいえ、見た映画の中には、
結構面白いものもあったので、簡単にご紹介を。


１本目
ＵＤＯＮ　公式サイト
フジテレビ製作。ユースケ・サンタマリア主演。
これだけの情報を見ると｢なぁんだまた駄作か？｣と思われがちですが、
まあまあおもしろかった。
映画の内容うんぬんよりも、
見終わったあとに｢うどんをたべたくてしょうがない｣気持ちになること必至。
実際、私のその日の夕食はＵＤＯＮでした。
映画の内容的には、別にどうってことないが。

そばよりもうどんのほうが好きな人にはオススメ。

採点(１０点満点)　７点


２本目
ゲド戦記　公式サイト
スタジオジブリ製作と聞いては、見ずにはいられません。
前評判、見た人の感想、共によろしくないということが伝わってきたので、
まったく期待せずに見れたのが幸いしたのか、
思ったほど悪くは無い。

が、やはり宮崎は宮崎でも駿ではなく吾朗だ。
何かが欠けている。
それが何なのかは、映画評論家ではないので説明できないが、
父親である駿を超えるのはまだ無理か。
まあ、父親駿も劣化しかかっているし、
スタジオジブリ自体もう斜陽なのかもね。

｢風の谷のナウシカ｣｢天空の城ラピュタ｣｢となりのトトロ｣を超える作品を、
超えなくてもいいので、これらと同等の作品を求む。

採点：６点


３本目
パイレーツ・オブ・カリビアン　ーデッド・マンズ・チェストー　公式サイト
この日の３本目。ちなみに前作は見てません。
すでに大画面で映画を見るのに疲れていたせいもあるかもしれないが、
おもしろくなかった。
シリーズものにありがちな、

１作目が当たったからシリーズにしようかなぁ…
まあ、３部作ってことにしておいて、
２作目は完結編である３作目への布石としよう。
この映画単体では微妙だけど、一応次が最後だから
みんなも納得してくれるんじゃないの？

という罠にはまった予感。
これ単体ではおもしろくもないし、
結末も次回作へとつなげるため中途半端なものに終わっている。
今日見た中では一番長かったし、一番つまんなかった。

１作目を見ていて、なおかつかなりおもしろかったと感じる人のみ見るべし。

採点：４点




以上、岐阜からgauguinがお送りしました。