好きなものは好き

ここのところの変な感じは意味不明です。

　磁力乱れってなことをガイドが言うんだけど
　わたしには理解できない　なんですかそれは。

　体感としては　時間がズレまくって
　とにかく　よく眠ってしまう。
　なんかの調整っぽいので無理しないで
　眠れるときは逆らわずに　寝てしまいます。

　不思議と　用事があるときは眠くならず
　寝ても１時間しないで　パッと目が覚めるし
　予定通りに行動できちゃうのが　ありがたい限り。
　とても調子が良くてキレがいい感じ。

　昨日は馬の話で、なかなか興味深い。
　わたし、馬を見るのが大好きで。
　ユタで暮らしてたとこは
　家からの徒歩圏内に　馬を放牧する牧場があって、
　ちょうど母馬たちが仔馬を育ててた。

　オーナーが日本語を話せる歯科医師さんで、
　馬を見るのが好き！って話したら、
　いつでも見に来ていいよ〜ってOKしてもらって。
　時間のあるときは散歩して
　放牧場の柵のところからニマニマ見てた。

　馬好きって言うと、乗せてくれるんだけど、
　いや、ほんとに馬を見てるのが好きなの。
　乗ったり触ったりは希望してない。

　好奇心旺盛な仔馬が、
　わたしの存在に慣れて、突っ込もうとして
　母馬や親馬たちから連れ戻される可愛さ！
　不貞腐れてるのも　ギャン可愛！
　牧場にあるリンゴの木から
　完熟した硬くて酸っぱい赤いリンゴが
　落ちて転がってるのを見つけて
　嬉しそうに走ってくるのも　すべて可愛い。
　めっちゃ　はしゃいでる。

　大好きな風景。

　馬の世話もせず、面倒も見ないで
　ただ　馬たちを眺めてニマニマする幸せ。
　ありがたや〜ありがたや。最高すぎる。

　馬好き、と言うと
　競馬？　乗馬？　と聞かれるんだけど、
　なんだろう、ウマ推し？　わからない。

　ポニーに角砂糖あげて、って。
　こうやって手に乗せてあげればいい
　と言われて、その通りにしたら
　手ごと　パクッといかれて
　ポニーが正面から　わたしを見ながら
　ごーりごーりごーり。

　ぎゃあ！と　手を取り出してくれた
　グランパでしたが、なんのアクションもなく
　すべてなかったことにされて終わった。

　わたしは　涎まみれになった手を洗い、
　ポニーがニヤニヤしてたのを思い出して
　楽しそうで何より、と思ったけれど。
　のちに、馬に噛まれるってのが大惨事だと
　知って真顔で　すんってなりました。
　グランパめ、だからスルーしたんだな。

　わたしの場合、ポニーが
　遊びでからかったんだろうな〜で。
　たしかに　手指の関節がゴリゴリ言うのを
　感じたけれど、人間が撫でるような力加減で。
　取り出した手は　よだれまみれだったけど
　それだけで赤みも痛みも何もなし！

　どうも、馬にそんなことされた人は
　聞いたことがない。　いるとは思うけど、