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兄の結婚に続きまして、今度は7月31日に妹が福岡で結婚式を挙げました。そう、「雑種」のHNでこの楽天ブログにも顔を出していたあの妹です。兄の結婚式がジミ婚ならば、妹の結婚式は対照的な「ザ・ハデ婚」。 結婚式があったのが土曜日だったので、私は木曜の夕方にメルボルンを発って、金曜日のお昼くらいに福岡に到着。そのまま結婚式の準備に巻き込まれてしまいいろいろ手伝っているうちに夜中の3時くらいまで寝られないという状態になりかなり疲れていましたが、当日はやっぱりそんな疲れなんて吹き飛んでしまいました。なにせ、妹の晴れの日ですからね 今回妹が結婚式を挙げたのは博多山笠やどんたくで有名な櫛田神社。ホテルで白無垢に着替えた妹は、母の結婚写真にそっくりでした 親戚の叔父叔母にも「まあー、お母さんの時にそっくり!」と言われながら、兄の時と同じように親族顔合わせ。そして挙式が始まりました。 厳島神社とはまた趣が違う櫛田神社の本殿 今回この挙式の時注目して欲しいのが結婚指輪が載っているリングピロー。妹のリクエストのもと私ルナLuna、慣れない針と糸を手にして妹のために作ったんです。その完成品がこちら。 ジャジャーン って、これだけ見せたらすっごい器用な人に見えるかもしれませんが、これはネットでデザインを選んで手作りキットなるものを買って、それを使って作ったんです。パーツをパーツを縫い合わせたとでも言いましょうか・・・。それにしたって私にしたら上出来ってことで。 そんなリングピローを使って挙式は無事に終了。そして神社で記念撮影。 幸せそうな新郎新婦 山笠とも記念撮影 その後、ホテルに帰って今度は披露宴となりました。今回の妹の披露宴会場はヒルトン福岡シーホークで、招待客が140名くらい・・・。新郎新婦共に営業職なのでそれだけたくさんの人を招んだのか、そのへんはよくわかりませんが、とにかく兄のこじんまりした会食と比べてこちらは「ザ・披露宴」って感じでした。 かなり広い披露宴会場 私は後方の家族テーブルで両親と兄夫婦と叔父叔母たちと座ってたんですが、披露宴が始まる直前に係の方が隣の父の元に来て 「実はお父様には内緒にしてあったんですが、新婦入場のエスコートはお父様にお願いしたいとのことです。」 って言ったんです。神社で挙式だったので、花嫁と一緒にヴァージンロードを歩くというシチュエーションはないと思っていた父。一気にこみ上げてくるものがあったのか、涙目になってハンカチを握って妹の元へ・・・。 その時点で私の涙腺は限界近し・・・。 そして、新郎新婦、それぞれのプロフィールDVDが流れたあと主役登場です。 まずは新郎が入場して・・・ 妹が父にエスコートされて入場 目の前を通り過ぎた父も妹も完全に泣いていて、私も思わずもらい泣き なにしろ末っ子の妹は、いくつになっても父のプリンセスなのです。そして、私にとっても小さい妹なまんまなので、そんな妹が結婚するとなるとこみ上げてくるものがいろいろありました。 そして新郎に妹を託す父 テーブルに戻ってきてもしばらくハンカチで目を覆ったままだった父。突然でびっくりしてたけど、すごく嬉しかったんじゃないのかな。 そしてケーキカットとかいろいろあって、花嫁がお色直しに退場というところで、今度はサプライズで「新婦中座のエスコートはお姉さまにお願いします。」と、今度は私が突然前に呼び出されて新婦と退場することに。会場の一番後ろから前に進んで行く時に、周りのテーブルから 「え、あれがお姉さん? そっくりー。」 と、とにかくそっくりそっくりと言われまくりました(笑)。あんまり自覚ないんですが、そんなに似てるかな・・・。 そしてお色直しをして戻ってきた妹は、今度はワイン色のドレスを着ていました。このドレスが私は試着の写真を送ってもらった段階で本当に気に入ってたんですが、ほんとよく似合ってました。 この色が妹にすごく似合ってました そしてここから新郎新婦の友人達の余興が始まったのですが、どれもとにかくすごく凝っていて友達の結婚式の余興にみんなそんなにDVD作ったり踊りを練習したりするの?って驚きました。私はずっとオーストラリアに住んでて友達の結婚式なんかに行けてないんですが、みんなあんな感じで余興をするもんなんでしょうか。びっくりしてぽかーんとしてしまいました(笑) 特に、新郎のお友達が赤ふんどし姿でパフォーマンスをしてたんですが、その写真を後日オーストラリアの友達に見せたら、なんらかの男性ストリップショーを見に行ったと誤解されて困りましたよ(笑) いや、これは結婚式の余興なんだって言っても、なんで結婚式でこんな格好をするんだって聞かれるし、そしたらその答えなんてないじゃないですかー。 兄の結婚式では余興みたいなものが一切なかったので、この妹の披露宴の余興が新鮮ですごく面白かったです。いろんな結婚式があるなぁ・・・。妹にいたっては、こっそりピアノの練習までしていて、ピアノ演奏までするという凝った演出ぶりでした。 そして最後にキャンドルサービスをして、妹が両親への手紙を読み上げたんですが、この手紙、前日に妹と一緒にホテル前泊して読む練習に付き合ってたので内容は知っていたのに、ここで父も母も泣いていたのでそれを見てまた私も涙・・・。泣ける演出が多い披露宴でした。 兄の時とはまた全然違うハデ婚をした妹。最初はこんなハデにやってどうするんだろうって思ってたんですが、本当に終始笑いと涙が絶えない心に残る一日になりました。準備も後片付けもかなり大変そうだったけど、一生に一回のことだしハデにやるのもアリだなと思った次第です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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