トカラ列島諏訪之瀬島を散歩する
今日一日は休養日今日は一日フリータイム。午前中は下見を兼ねて飛行場に行き、そのまま散歩へ。午後は明日のためのリハーサル。8:05徐々に晴れてく飛行場昭和40年代後半、ヤマハリゾート計画の一環で作られた飛行場。リゾート開発計画反対を謳うため、メディアによって「ヒッピーの島」と喧伝された諏訪之瀬島。バブルの集結によって最終的に撤退となり、残された飛行場。当時「ヒッピー」と呼ばれた方々も、必死に働くことで旧島民の信頼を得、島に溶け込んでいきました。参考:ヒッピーが愛したトカラ…諏訪之瀬島もしかして、手塚治虫「MW」の元ネタとなった島なのかも?知らないけど。9:28観測所はこちら@飛行場報道ヘリが諏訪之瀬島と悪石島を行ったり来たり。9:54諏訪之瀬島をみんなで散歩奄美大島の宿やキャンプ場で知り合った面々と諏訪之瀬島を散歩。草を見てもらえれば、風の強さがわかってもらえるかと。本当は、飛行場からすぐ帰るつもりだったのですが。途中、すれ違った方から「この先は坂がきつい」と言われ…なぜかみんな、やる気になる10:04元浦港に向かって坂を下る私たちが悪かったです。坂、だんだんきつくなりました下ったら、上らないといけないんだよね10:18元浦港、波高し悪石島に面した元浦港。波が非常に高かった。この日の波だとにっぽん丸からの上陸は微妙だったかもしれない。ここで晴天祈願に八幡神社へ行こうとし、なぜか道に迷う結局集落を一周することに。途中、野生化したイタチ、道を闊歩する山羊にも出会いました。10:41十島村立平島小中諏訪之瀬島分校元浦港から急坂を上ること十数分。集落に戻ることができました。10:42八重咲きのハイビスカス学校の入り口近くに咲いていました。珍しいのでパシャッと。16:38御岳(みたけ)への道実は火山が活動中。周辺1キロは立ち入り禁止。でも、実は…ごにょごにょいえ、断じて、うちらは行っていません!!11:23御岳の麓を牛が行くノーコメントです11:40八幡神社で晴天祈願やっとたどり着いた八幡神社。最初にここに来たツアー客はうちらが最初らしく、鳥居の蜘蛛の巣を払いながらの到着でした。外はプレハブでも、中は掃除の行き届いた神社。妙にきれいな「御賽銭箱」の文字は気になりましたがここで100人分の晴天祈願をしてきました※一人頭五円として…実は、離島(や地方)に遊びに行くと神社仏閣にとりあえず寄ってみる癖があります。旅行先でその土地の雰囲気を知りたければ、是非寄ってみることをお勧めします。11:41振り返って、鳥居ものすごく味のある鳥居です。見た目の格好良さよりも、人の思いが伝わってきます。12:07今日の昼食はこちら道に迷ったせいで、昼食時間に若干遅れて公民館に到着。炎天下(?)を歩き回った後の水は、また格別においしかったです14:46明日に向けて…ISO200, 1/250, 490mm, 約F8, PENTAX K-mminiBORG60ED + 1.4xテレコン + 太陽観測用金属メッキガラスフィルタ昼食後しばらく休憩。そしていよいよ明日に向けての準備!いろいろ試しましたが、強風の影響が想定以上それ以外はほぼ下準備通りの装備でOKあとは時計を使って実際の手順もリハーサル。あわよくば満天の星空も撮影しようと待機するも、曇天でかなわず。この日開催された「星空観測会」も、時折雲間から見える星だけに。それでも、レーザーポインターを使った「予想される皆既日食の動き」はとてもわかりやすかったです※レーザーポインターによる天体の指示方法は以前にも見たことがあるのですが、いったいいつ頃から広まったんでしょうかそんなこんなで更けていった皆既日食前夜。あとの願いはただ一つ。晴れてくれ~~