テーマ:ヘヴィメタルを語る(672)
カテゴリ:レッドツェッペリン
私の住んでいる地域ではマイナーなロックのアルバムや輸入盤を手にいれるのは至難の業。 したがって、HMVやAMAZON、TOWER RECORDのネットショッピングのお世話になることもしばしばである。 しかし、海賊盤となるとさらに入手は難しくなる。 疑り深い性格なので、よく知らないショップのネット販売はできれば使いたくない。それに私が収集しているツェッペリンのブートは数は多いが、値段が高いのが玉に傷である。 実際に在庫を持っている店は名古屋ではサウンドベイくらいのもの。それも年々縮小傾向にある(特に上前津店)。 以前はファイル共有ソフトのWIN MXを使用していたが、いったん閉鎖されたし、なんといってもギブ&テイクの世界なので必ずしもすんなり欲しいファイルがいただけるとは限らない。 また、音楽ファイルはアルバム1枚で1つのmp3ファイル。自分でちょん切って、wavファイルに変換する方法もないわけではないが、肝心のソース自体が少ない。 Winnyは職場では、 「使えば即ウィルス蔓延」する(ホントか?)ので家庭でも使用厳禁といわれている。正直言ってWIN MAXと危険度のちがいがよくわからん。 そんな折、本屋でインターネット関係の雑誌を見ていたら、 「次はBit Torrent」なんて書いてあったので、「誰でもできるビットトレント」(インフォレスト、800円)という雑誌を購入し、さっそく導入してみた。 やり方は思ったよりずっと簡単だった。 その雑誌には紹介されていた「Bootcity Live Music Sharing」を何気に訪れて、ビックリ! 興味のない方にはゴミ同然だが、好きな人にはたまらないお宝の山。海賊盤がどっさりアップされている。おまけにその多くがレッドツェッペリン関係ではないか。 当然狂ったようにダウンロードするが、WIN MXよりずっと快適。回線を途中で切られることもないし、ダウンロードすればするほど基本的に早くなる。 ただファイルがmp3ではなく、すべてFLACやSHNという耳慣れない圧縮形式である(これらは低圧縮率の可逆式のファイル形式)。したがってメディア・プレーヤーでは再生できない。 しかしwavファイルへ変換するソフトも無料で配布されており、操作も簡単。曲は1曲ずつになっており、おまけにジャケットなんかも一緒に落とせる。 つまり手間こそ結構かかるが、普通のCDプレーヤーで聴ける海賊盤CDが外見も中身も丸ごとコピーできてしまうという按配だ。 現在ツェッペリンの1971年の東京と大阪公演を編集中である。 それにしても3.4Gもある音楽ファイルもあったりして、 「一体なんだろう」と思って落としてみたらCD10枚分だったりする。ちなみにツェッペリンのスタジオ・アウトテイク大全集だった。 かように、なかなか豪快に未入手音源をゲットできるので大変重宝している次第である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年04月15日 23時48分37秒
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