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呼吸窮迫症候群

呼吸窮迫症候群(RDS)

肺は、膨らんで縮むという運動で機能をはたしています。
肺が未発達な場合
肺が硬いなどの理由で上手に膨らまず、呼吸をしても酸素がうまく取り込めない。

例えるならば
やわらかいゴム風船を膨らませるのは簡単ですが
古くなってゴムが硬くなってしまった風船は膨らますのが困難と、いう状態です。

胎在32週以下、1500g未満の赤ちゃんに多くみられます。


ライン
なるみんの場合
人工呼吸器を約四ヶ月使用していました。
口から肺まで達する管を入れて人工呼吸器の機械で圧力をかけて酸素をいれていました。
私達が吸っている空気中の酸素濃度は21%
なるみんは70%でも呼吸状態が悪い時期がありました。
高圧力高濃度の酸素を使用しました。

高濃度の酸素を長期使用していたので未熟児網膜症になる確率はかなり高いといわれました。

ファイバースコープ(内視鏡)を使用して、肺の中の分泌物(痰)などを取り除く治療を行っていました。
多いときで週に2回行っていました。
全身麻酔で五分ほどの処置でした。







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