今日は雑談として
「
便利を得ると、何かを失う」
「
便利をスコシ捨てると、何かが沢山得られる」
「
守りたいものは何か?」
というお話をされました。
NHKの番組「
課外授業ようこそ先輩」で
浦和の小学校で上記のテーマで番組を作ったそうです。
まったくのヤラセなしで。
(NHKの番組表で探したのですが、こちらでは放送されていない?)
出身の小学校に行くと、一瞬で当時の気分に戻ったが、
自分は小学校の先生より年上になり先生たちは緊張している、
そのギャップが面白かった・・とか。
具体的には、
オレンジを電気式のミキサーでジュースにするグループと、
手動の搾り機でジュースを作るグループに分けて
ジュースを作らせる。
電気式は速いが、マズイ!
手動は遅いが、ウマイ!
みんなで協力するので、人間関係が良くなる・・・出来すぎの答え。
今の子供たちは
「不便なものは?」・・だれも思いつかない、
「便利なものは?」・・「ケイタイ、パソコン、、」今欲しいもの、
不便、便利という概念がそもそも無い!
世の中、あまりにも便利すぎる!
うん、!(塾長らしい一瞬の表情)
あとは「
バイオトイレ」を子供たちと作ったエピソード。
まず、
うんちは尊いもの、という洗脳が必要!
ウンチは汚くて、学校でするだけで、イジメのネタになるほど、
山に入って、
うんちを良く分解しそうな細菌が含まれている「
ふかふかの土」を探す、
うんちをするとスポッと土に包まれる位のおしりと土の距離は1m、
栄えある最初のうんちをしたい人!
「ハ~イ!!」
すごい競争率、
うんちに対する偏見は無くなった、
バイオトイレは
臭くない、
水が要らない、
うんちがかさばらない、
そのまま堆肥になる、
ただ
おしっこは細菌が嫌うので別にした方がよい。
これからのトイレの方向性は見えた!
いつも宴会ばかりしているように見える・・・そうだけど。