「もったいない学会」から知らない人に伝えるように、、という指令がありましたので。。
石油生産量というものは
図のように釣り鐘型を描くそうです。
その面積が石油の総量(2兆バレル)。
オイルピークとはその生産量が最大に達した時、
後はジェットコースターみたいに落下するということです。
ちなみにオイルピークは2005年だったそうです。
残り1兆バレルを年間消費量300億バレルで単純に割ると33年、
年間消費量を250億バレルとしても40年、ということですが、
あと、40年は大丈夫、、というのはウソです。
なぜかというと、ネット(正味)とグロス(総量)は違うからです。
ピークを過ぎると石油生産にエネルギーが掛かるようになる、
つまり石油を得るのに石油が要る、ということ。
得た石油とそれを得るのに使った石油が同量では資源としての意味がないですよね?
あと40年は大丈夫というのが、青色のグロスの部分で、
実際に得られるのが、灰色のネット部分です。
石油はあと20年で完全に終わりです。
使えるのは
せいぜい10年でしょう。
これからどうなるのか(どうするのか)?
自分で考えるしかありません。
誰も教えてはくれません、
誰も知らないからです。
「
もったいない学会」