http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201205160001/
スピーカシミュレータの最大値の値が何回測定しても同じ値にならないトラブルがありまして、止まっています。
データロガーのサンプリングタイム0.1秒以内に立ち上がるピークがあって、検出にひっかからないのではないか、という話になって、ピークホールドタイムを伸ばそうかと思っていると、ピークホールド回路や両波整流回路そのもののf特や非直線性や確度が気になってしまいました。
そこで高速なというか立ち上がり時間が短いOPアンプはないかな。。と思っていたところ、
河村先生に探していただいた
ピークホールド回路に使われているLM1351Nが秋月電子商会に売っているというので、
速攻でゲットしました。
等価回路は差動1段回路でポールの数が少ないので高速なはずです。
昔LUXのアンプや最近のアキュフェーズのアンプにもこの回路を使ったアンプがあったような気がします。
僕も昔作りました。高知のHさんがお持ちのはずです。あのときは、初段がFETでゲインが少なくDCドリフトが多めだったので、DCサーボをかけました。DCサーボ用のOPアンプの銘柄はもちろん配線材に至まで音質に大きく影響したことを憶えています。
このLM6361Nはオーディオ用に使っても音が良いかもしれません。
試聴してみようと思います。