前回のつづきで、
http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201608250003/
ワックスをロストワックス法でメタルに置き換えた。
うちでは引張り強度が必要ない症例では、
銀合金を使う。
なぜなら銀合金はパラジウム合金やゴールドに比べて
象牙質に対する自然電位は30%低い。
要するに銀合金はパラやゴールドに比べると30%虫歯になり難い。
経験的にも銀合金のコアは虫歯になり難いことを歯医者は知っているが、
その理由は知らず、銀合金は口腔内で錆びるからだめだ、
ゴールドは錆びない、だからゴールドの方よいのだいう理由で患者に勧める。
虫歯の電気化学説では錆びないゴールドを使うと歯の方が錆びる。
要するに虫歯になる、となる。