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前回「IC10個のお手軽CPU設計超入門 CPUの創り方 初歩のデジタル回路動作の基本原理と製作」
という本を買ってみた、 というお話をしました。 http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201701140000/?scid=we_blg_pc_lastctgy_1_title CPUっていうのはパソコンの心臓部分のことですが、 これの基本形を最小限のICで作ろうというという本です。 もちろんここでは4bitのCPUですから、実用性はどうか?と思いますが、より実用的な8bitに拡張する(2倍の規模になるだけ?)ことも可能ではあります。 パラパラめくっていると、なんとROM(Read Only Memory)というプログラムを書き込むメモリーをDIPスイッチで作ろうということらしい。 僕の24bitのDAC(まだ完成していませんがw)と似たノリでシンパシーを感じました。 http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201004020001/ これをハンダ付けの手配線で作るか!? まあ、「お手軽」というのはウソwですが、パソコンやスマホや色々な家電に組み込まれているブラックボックスのCPUをその原理から学ぼうという目的のためには優れた本です。 送料無料/CPUの創りかた IC10個のお手軽CPU設計超入門 初歩のデジタル回路動作の基本原理と製作/渡波郁 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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懐かしきCPU用語に引かれて書き込むoldです。
CPU設計の基本習得目的?とは言え現在も書籍存在に 少し驚きです。(原理は同じですからね) 我々の時代は膨大な配線を手作業で行いCPUを構築し ていたのですが・・・ 4040とか8080とかZ80とか出現してからはCPUは半導体 メーカーが供給してくれる様になり自作はやめました。 国内でPCが発売される前は8080とかZ80とか使用して ゲーム機製作したり、NEC製のTK80を組み立て自作の テレタイプライターを製作してテレビをディスプレー 代わりにしていた頃を懐かしく感じました。 我が国最初のPC(PC8001)が発売されて3か月後には 試作機PC8001残骸による完全互換機を製作しました。 現品は時代の流れで化石化となり処分したのですが その画像が現在も有ります。 懐かしさに誘われコメントさせて頂きました。 (2017/01/30 11:18:57 AM)
oldさん、コアなお話をお聞かせいただきありがとうございます。
僕は80年代の初めの頃Z80を使った「CP/M手作りマイコン」という本を買って自作しようとしていましたが、金銭的な問題や本業の勉強も忙しくなって、気がついたらMS-DOSの時代になって今に至っています。 PCやスマホが高性能化して、表示などに無駄な?リソースを使っているのが勿体無いと思ったり、いきなり高性能なPCを使って、なんでもできるかのような錯覚を持つ若者がいるのに危機感を感じます。高速多bitの今のPCでも昔の4bitや8bitのそれと本質は何も変わらないのですが。。 >懐かしきCPU用語に引かれて書き込むoldです。 > >CPU設計の基本習得目的?とは言え現在も書籍存在に >少し驚きです。(原理は同じですからね) >我々の時代は膨大な配線を手作業で行いCPUを構築し >ていたのですが・・・ >4040とか8080とかZ80とか出現してからはCPUは半導体 >メーカーが供給してくれる様になり自作はやめました。 > >国内でPCが発売される前は8080とかZ80とか使用して >ゲーム機製作したり、NEC製のTK80を組み立て自作の >テレタイプライターを製作してテレビをディスプレー >代わりにしていた頃を懐かしく感じました。 > >我が国最初のPC(PC8001)が発売されて3か月後には >試作機PC8001残骸による完全互換機を製作しました。 >現品は時代の流れで化石化となり処分したのですが >その画像が現在も有ります。 > >懐かしさに誘われコメントさせて頂きました。 ----- (2017/01/30 05:01:12 PM) |
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