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KINTYRE’S   DIARY~旧館

KINTYRE’S DIARY~旧館

旅行日記~ベトナム旅行記

ベトナム旅行記/2004・9・19~2004・9・25


写真集はこちらをクリックしてご覧になれます
2004・9・19

【出発に際して】
この日記は帰国後の25日の土曜日に入力しております。
今回訪問のベトナムはここ4~5年気になっていて一度是非行ってみたい国だった。
直行便が成田空港から毎日就航しているし、昨今のアジアン・雑貨ブームでベトナムへの世間の関心度は高いといえる。
私の今回にベトナム訪問は、自分にとってアジアはご無沙汰なのとアジアン雑貨にも興味があるので楽しみにしていた。
【本日の行程】(LV-発,AR-着)
05:30LV 起床。
06:15LV 家を出発。徒歩で最寄の駅まで荷物を転がしながら向かう。前もって荷物を整理して空港へ送っておけば良かった。
07:07LV 成田エクスプレス乗車。空港第二駅08:32AR。
11:00LV-14:20AR VN955(ベトナム航空/日本航空コードシェア)にてハノイまで。時差がマイナス2時間あるので所要時間は5時間20分。特に大きな揺れもなくほぼ定刻どおり到着。
空港の規模は決して大きいとは言えない。入国審査も混雑する事無く無事通過。荷物は最後の方だった。
14:55LV-15:42AR 現地ガイドとミートしホテルへと向かう。他に同行者がいなかったから自分一人だった。空港から一歩外に出ると、熱帯独特の熱気が体を襲ってきて物凄く蒸し暑かった。
車でホテルへ向かう途中に激しい雨に見舞われたが、長い間は降らずに止んだ。
22:45 就寝。

泊:NIKKO HOTEL HANOI

ホテル着後:ガイドがチェックインをしている間はロビーで待つ。ハノイ出発日の時間の確認をしてから部屋に入りガイドさんとはロビーで別れる。
一端部屋で休憩する。今回の滞在は全てフリータイムで、滞在中の旅行手配は全て自分がする。明日の観光スケジュールを練る為に、ツアーデスクに向かう。だがホテルにはツアーデスクが無いので、コンシェルジェに聞く。結局外国人向けのバスツアーは無いので、自分の部屋に戻り「地球の歩き方」に掲載されている日系ツアー会社へ電話。
午前のツアーが空いているからそれを申し込む。

夕食:外出して食べたかったが、周囲には全くレストランがなさそう。結局高いがルームサービスを頼んだ。
フォー(ベトナム風の麺、$6.25),海老のグリル($18.75),生春巻き(チキンと海老、$5.50),デザート(チーズ、$7.25)。
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【COLUMN,コラム】~通貨
ベトナムの通過単位は『ドン』。だが国内を旅行するうえで米ドルは欠かせない。
主な土産物屋、ホテル、飲食店などでは通常通り米ドルが通用する。TAXIはドンだ。尚、ドンからドルは再両替が困難なので、少しずつ両替するのがベスト。土産物店でも表示はドルだが、ドンでの支払いも可能。
換算レート 1円=140VND

-----------------------------------------------------------2日目------------------------------------------------------------
2004・9・20

【さあていよいよ観光開始】
今日から観光が本格的にスタート。今回のベトナム旅行のテーマは「観光と雑貨」をバランスよく時間配分して楽しむこと。
午前の行動は昨日到着後予約したツアーで、郊外のバチャンに行くもの。これはどちらかと言えば買物が目玉だ。
【本日の行程】(LV-発,AR-着)(1$≒110円,140VNDベトナム・ドン≒1円)
06:45 起床。
07:45 朝食。バイキング・スタイルで日本食もある。日系 のホテル(JALグループ経営)だし日本人観光客も多いから。08:45LV メリア・ハノイホテルで女性参加者を乗せてバチャンへ出発。少人数の為バスではなくて大型のバンを利用。バスは朝のハノイの喧騒の中を走り、旧市街を通過し36通りを左折して紅河を渡る。この河は文字通り紅色で源流は遥か彼方の中国の山から文字通り大地を削って流れてくる。煉瓦が溶けたかのような色をした大河で、何本かの橋がかかる。昨日空港からホテルへ向かうときに通ったのは別の橋で、車とバイクの専用レーンが分かれている。
橋を渡ったらすぐに右折して堤防沿いの道路を走る。だがこの道は未舗装な上に、生活道路でもあり牛がノンビリと道路の脇や真ん中で休んでいたりする。ベトナムは車よりバイクや自転車の交通量が圧倒的に多く、この悪路でもそれらを避けながら25分間体は上下左右に揺れまくる。途中、元国際空港の跡地を通過するが、堤防の道路の真下はのどかな熱帯の民家が続く。民家が所々途切れるとそこは一面の田んぼがやしの木々と共に広がる。
09:38AR バチャン村に到着。このバチャンは最近では日本でも注目されている、陶器で有名な小さな村だ。16世紀には既に日本にも輸出されていたくらいで、長い歴史のある陶器だ。村の中の一つの工房に着く。ここの工房は狭いがこの狭い工房の数箇所で、幾つかの製造工程を経て窯で焼く。全てが手造りで機械化はされていないのがここの良さだ。粘土から幾つかの形を作り絵付けをしてから仕上げたのを、工房に併設された広い売店で売る。
今日の楽しみはこのバチャン焼きを買うことにある。最近では日本のデパートやスーパーでも廉価で売られている。ここはやはり究極の「産地直送?」なので製品も豊富だし安い。
デザインも派手さを抑えた日本人が好みそうな食器関係がメインだ。
バチャン焼き ←写真はバチャン焼きの売店。工房とは違いとても広いです。
買物メモ:お茶ポット(お茶用)($4.00),湯呑み(緑×2、赤×2)($1.50×4),胡椒・塩入れ($1.50×2),小皿(赤い絵皿)($1.20),箸置き($0.50)
買物合計:$17.40

10:55LV バチャンを出て再びハノイへ戻る。道路は行きと同じルート。
11:40AR ホテルに着いて一端休憩。
12:39LV タクシーで旧市街のツアーオフィスまで向かう。タクシーはメーター制で10分くらいで到着しVND30,000。
目的は午後の市内観光。SINH OFFICE(シン・オフィス)でプライヴェート・ツアーの形式で行くことに。代金は$20.00で14:00まで1時間少々あるので、近くのホアンキエム湖まで徒歩で移動。この旧市街は庶民相手の食堂や土産物や生活用品を売っていたりと活気はあるが、道路沿いも道路もバイクで溢れ返っていて排気ガスも凄いところ。
14:10LV 再びシン・オフィス前に戻り車で市内観光へ。ガイド無しでベトナム語しか話せない運転手と2人。
14:20AR 建国の父ホー・チ・ミン廟へ。巨大な総大理石造りの列柱が周囲を圧倒する。
14:40LV-14:50AR タイム湖。西湖とも呼ばれるこの湖の小島にある鎮国寺は6世紀に建立されたベトナム最古の寺。17世紀にここに移築された。中国風の造りで柱には漢字で経文らしきのが掘られていて、読めるが意味は解らない。ここで一通り見終わったころに雨が急に強く降ってきた。
15:10LV-15:25AR 文廟へ移動。1070年に孔子を祭る為に建立された縦に長い廟。
15:55LV-16:25AR ホアンキエム湖上の小島に浮く玉山祠へ。道路沿いに正門に赤色で大きく「福、禄」と書かれているのですぐに場所が分かる。内部には三聖人が祭られているが、ここの名物?は1968年にここで捕獲された大亀で伝説の亀と噂されているそうだ。その剥製が展示されているが確かに大きい。
17:05LV 玉山祠からツアー・オフィスに戻り市内観光お仕舞い。再びこの周辺をウロウロしながら帰ろうと思うが、道は狭く碁盤の目になっていなくて迷う。やむを得ずタクシーを拾いホテルへ戻った。タクシーはVND23.000。
17:55AR ホテルに戻る。
22:30 就寝。

泊:NIKKO HOTEL HANOI

ホテル着後:ホテルは日系の高級ホテルであるが、残念なのはホテルの周辺には気軽に食べに行けるローカル・レストランがないこと。その都度タクシーで出掛けて、再びタクシーを捜すのは困難なのでルーム・サービスで我慢。

夕食:海老ホタテサラダ($6.50),ボストンクラムチャウダー($5.25),ボロネ-ゼ($12.25),アイスクリーム($3.50)。
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【COLUMN,コラム】~交通事情
ベトナムに着いて真っ先に驚いたのは「暑さ」では無くて「交通事情」です。何が凄いと言ってもバイクの数の多さは半端じゃない。信号が少ないのも驚きだが、一端信号で止まるとあっという間に車の周囲をバイクが取り囲む。
更に驚くのはバイクの2人乗り3人乗りは普通で中には子供も含めて4人乗りまでいるし、ヘルメットを装着している人は稀だ。ガイドさん曰く郊外では着用を義務付けているが、市内ではフリーだって。でもそれって逆だよね。
運転もとても荒くてこれを見ていると日本なんてみんな安全運転に思える。バイクが縦横無尽に走るので、車内から見ているとハラハラドキドキする。これで交通事故を滞在中に一度も見なかったが...。車はバイクを駆逐する為に至る所で警笛を鳴らしまくる。常にどこかで警笛が鳴っている道路って、皆さん想像出来ますか?。
ベトナムにはレンタカー会社はありませんが、外国人にはベトナム国内を運転するのは無理です。もっとも国際免許ではこの国は運転できないシステムです。 

-----------------------------------------------------------3日目------------------------------------------------------------
2004・9・21

【今日は楽しみの一日】
今日は到着した日に真っ先に申し込んだ「ハロン湾」の一日観光で、今回の旅行で最も楽しみにしていたツアー。
ベトナムにある世界遺産の一つで、湾に展開する奇岩や小島の合間を縫って小型船で巡るツアー。
【本日の行程】(LV-発,AR-着)(1$≒110円,140VNDベトナム・ドン≒1円)
06:00 起床。
06:45 朝食。
08:00LV 迎えの車が来て他の参加者が居る二箇所のホテルにP/UPに立ち寄る。自分を含めて4人で出発することに。
08:30LV 一行4名で発つ。昨日渡った橋を再び渡りそのまま直進してロータリーを右折。ここからはヘルメット着用区域に入る。暫くはハイウエイの両手に工場や民家が立ち並ぶが、左折して有料のハイウエイに入ると風景が替わる。ここからは両サイドに田園風景が広がり、所々防風林の様な木々がポツポツと目に入る。このハイウエイは片側2車線(ベトナムは右側通行)で、中央分離帯は広く道路は比較的整備良く整備されている。
(09:11)高速から右折して今度は一般道みたいな所に合流する。所々工場が見えるものの両サイドにはここでも田んぼが広がる。
(09:18)チョッとした集落に入るが1分もしないうちに通過すると、またまた田んぼが広がる。こうした風景が暫く続く。
(09:34)二つ目の有料道路に。
09:48AR トイレ休憩。刺繍を主に売る売店だがスペースは広い。外国人ツアー客が多く立ち寄る所で日本人観光客も多い。売店の一角では多くの地元の人が刺繍をしている様子が見れる。
売店では壁掛け、民族衣装、サンダル、シルクのネクタイ、ハンカチ、宝石、工芸品などが売られていた。
10:20LV 発って7~8分すると上空を覆っていた雨雲から一気に雨が強く大地を叩きつけてきた。辺りを見ていると入道雲が発生しているが、晴れているのは奥に見える山の方角だ。この強い雨は結局10分位で止んだが、こうした降りかたは熱帯の特徴だ。
途中陶器の店が多い町を通過した直後に再び強い雨が5分ほど降る。
(10:46)3度目の有料道路に入って間もなくLONG HAIという炭鉱の町に入る。
(11:20)今まで両サイドに広がっていた田んぼが左側から無くなる。そこには山肌が道路に迫ってくるようになり、松の木が目立つ。更に10分位走るとハロン市に入る。今度は右手にハロン湾が見えてきて、海老の養殖用のネットが目に入る。
11:49AR ハロン湾のクルーズ船の発着場に到着。
12:05LV 発着場にはこの風光明媚なハロン湾クルーズ用の船が多く停泊している。船の1階の部分はテーブルが両側に10卓ほどあって、テーブル・クロスをかけてランチをここで戴く。
揚げ春巻き茹でたイカと野菜写真左は「揚げ春巻き」でこれは美味しい。右はイカを茹でて人参と混ぜたもの。

この船はまず波止場を出発してから、ゆっくりとした速度で「海の桂林」と呼ばれる風光明媚な湾を巡る。船内では特にアナウンスがあって案内があるわけではないから、食事に夢中になっていると外の景色が疎かになる。案内は同行しているガイドさんがしてくれる。
(13:55~14:30)ティエンクン洞窟を観光するために一端下船する。危なっかしい桟橋を歩いて洞窟に。急勾配の階段は運動不足の身には堪える。洞窟内部は天井が高くて奇妙な形をした鍾乳石があちらこちらに。ここに入った瞬間は涼しく感じたが、内部は蒸し暑くて汗を拭いても拭いても追いつかない状態。
昼食:揚げ春巻き(写真参照),茹でイカ(写真参照),魚の蒸しとものが2体,海老,蟹,しゃこ,フルーツ。ここでの昼食は量も質も満足出来る物だった。
15:10LV 大満足のハロン湾クルーズを終わって、行き来た時と同じルートでハノイに戻る。
17:05AR-17:30LV 休憩。帰りは行きと同じルートだし、途中で眠くなったから車内でうとうとしていた。
18:50AR ホテルに戻る。
22:52 就寝。

泊:NIKKO HOTEL HANOI

ホテル着後:明日の午前中の行動計画を練る。12:00がC/OUTなので効率的に行動出来るように頭を働かせる。結局買物を旧市街ですることに落ち着く。山岳の少数民族系の雑貨を買いたかったので、それを探しに行くことに。

夕食:ルームサービスで済ませる。シーフード・ブイヤベース($5.75),シーフード焼飯($9.00),バニラ・アイスクリーム($5.50)。
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【COLUMN,コラム】~旅行先での出会い
今までに何度も海外旅行の経験を重ねてきたが、その海外でも色々な人たちと出会うこともある。

今日のツアーは日系旅行社の用意した日帰りツアーで、参加者はハノイに姉が滞在中の男性と岡山と大阪の女子大生コンビと私の4人が参加者。それと日本語の出来るベトナム人ガイドのチャン・ホアン・フォンさんと運転手さん。ガイドさんはこちらの外国語大学で日本語を学んだが日本には行ったことが無いそうだ。
昼食時は若い女性二人組みと一緒だから、お互い打ち解けた状態で話が進みとても楽しい一時を過ごせた。やはり食事は一人だと話し相手が居なくてさびしいので、こうして4人で女性を交えて食事をすると楽しくて美味しく感じる。デッキに出てもお互いの写真を撮ったりして楽しかった。帰りの車内で、お互いのメールを交換したので帰国したらメールで今回の写真を送ることを約束した。
男性は今週一杯有給休暇を取っているので、姉と過ごしながら2度目のベトナムを楽しみそうだ。この男性はホテルではなくて、姉の滞在する高級アパートメントに滞在しているから宿泊代が浮くそうだ。その後のハノイは楽しんだかな?。
女性二人組みはハノイとホー・チ・ミンに4泊ずつするそうでゆったりとした日程で楽しむそうだ。でも片方の女性の方は既に学校が始まっているそうだけど、2人とも4年生だから単位は楽勝かな?。社会に出たら中々長期の旅行は難しいから今のうちに楽しんで欲しいね。ベトナムの印象もメールで知らせてね。
こういう予想外の出会いが楽しめるのも個人旅行の良いところで、全て組み込まれている添乗員付きの旅行では味わえない良さだね。

-----------------------------------------------------------4日目------------------------------------------------------------
2004・9・22

【今日は買物】
昨日は終日世界遺産であるハロン湾の観光に行っていたので、買物に出掛けられなかった。12:00までにC/OUTしなければならないから正味3時間。もう一つの目的である買物に力を入れる日だ。
【本日の行程】>(LV-発,AR-着)(1$≒110円,140VNDベトナム・ドン≒1円)
06:15 起床。
06:55 朝食。
08:38LV ホテルをタクシーで発ってハノイ大教会まで行く。VND17,000。ここから徒歩で買物街が近いのでここまで行くことを決めた。ホテルからは7~8分程度。
この教会は1886年に仏教寺院の跡に建てられたハノイ最大の教会。だがここだけデンと教会が建っていて、周りは全くの庶民街なのはベトナムらしい?。
教会の中には入場出来ないので、それからは買物をする為にニャートー通り⇒ハンチョン通り⇒ハンガイ通りの順番でブラブラと散策。この辺りは外国人用のカフェやみやげ物店が軒を連ねて、ハンガイ通りにはシルクを扱った店が多いのも特徴。
ハンガイ通りを歩いていてふと目に付いたのがAN LACという間口は狭いけど縦に長い店。自分が買いたいと思っていた山岳少数民族系の雑貨を扱っている店だった。買ったものは下の写真の通りで、店内には自分が欲しいと思っていたもので溢れていた。この店は「地球の歩き方」には掲載されていないが、店内に日本人の名刺が多く残されていた。どうやら日本からの雑貨バイヤーが訪れる店のようである。
自分はバイヤーではないけどそれでももっともっと買いたいものがあった。でもそうすると荷物が増えるからやむを得なかった。価格は本来の価格は$41だけど粘って$29にまでまけさせた。
物は山岳民族のモン族の手織物でどれも良い出来で目移りがしてしまう。実はこのモン族の古里を訪ねるツアーもあり、もう一日余裕があれば行きたかった。
近くにはSAPAという似たような店もあるが、こちらは品揃えが少ない。
ハノイで買った雑貨 ←その時買った少数民族系の雑貨。
買物を済ませた後は、ホアンキエム湖畔を徒歩で一周した。それほど大きな湖ではないからゆっくり歩いても30分もあれば一周出来る。
自分は海外旅行に行く時は必ず歩ける範囲は歩くことにしているのと、公園が好きなのでこうした湖畔を歩くのは好きだ。
11:38AR ホアンキエム湖からタクシーで(VND22,000)ホテルに戻る。C/OUTを済ませてからはホテルのロビーで迎えの車が来るまで待つ。
13:00LV-13:46AR 空港へ向かう。空港でベトナムのお菓子を買うが、試食が出来ないので味は?。これらは職場用。
15:00LV-17:00AR VN225でホー・チ・ミンへ移動。ほぼ定刻通りに到着。飛行機はほぼ満席状態だった。機内では一応簡単な食事も供された。
17:23LV 空港ガイドのキム・ウィンさんとミートしてホテルへ。
18:05AR ホテルに到着。
19:25LV-20:50AR ホテルから徒歩で近くを散策することにする。ホテルのすぐ前がサイゴン川で、そこを背にするような形で放射線状に繁華街が存在する。すぐ近くのドンコイ通りはこの街で最も賑やかな買物街、レストラン街、ホテル街である。立地条件としては絶好の所である。
土産物店はどこも夜の9時頃までは開いているから、遅く出て行っても大丈夫。
国営百貨店がレロイ通り沿いにあるので覗いて見た。1Fは日本のデパート並に化粧品がメインだが、2F~4Fは日用品を売るスーパーが2Fにあるがそれ以外でもベトナムの名産品が並ぶ。値段は分からないけど4Fには漆製品、籐製品、少数民族系雑貨、仏像、掛軸の類があって興味深かったが店員が付き纏って来たので嫌になり買わなかった。
(20:04)ベトナム名物の麺を食べさせる店が近くにあるので行ってみた。ハノイでは近くに手頃な店が無かったので高いルームサービスで我慢したが、この麺は安いし手頃に食べれるから安上がりですむ。
お店を20分位で出てからは再びドンコイ通りをゆっくり歩いてホテルに戻る。
23:17 就寝。

泊:RENAISSANCE RIVERSIDE HOTEL SAIGON
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【COLUMN,コラム】~名物料理フォー
今日の夕食はルームサービスを止めて、PHO(フォー)24というチェーン店で食べた。
ここは「地球の歩き方」にも掲載されていてメニューも日本語で掲載されている。フォーはベトナム風の麺で素麺と同じくらいに太さだが、フォーの方が若干柔らかい舌触りだ。ベトナムでは庶民的な食べ物で街のあちこちの食堂で供されていて、値段も安いのが特徴。
ここで食べたのはPHO TAIという牛肉入りのフォーでVND24,000。安い所だと1万ドン台で食べれるがこの値段でも高い部類ではある。味は少し甘系の味付けだが、一緒に小皿で出される香草や玉葱を好みに合わせて混ぜる。後は辛子味噌系の調味料が二つ用意されているから、これを適度に入れて辛さを調節する。だが入れすぎるととても辛いから程ほどに。
この店ではこの麺とタイガー・ビール(VND17,000)を注文して、20分ほどで店を後にしたが日本人客は多かった。麺類の好きな日本人には違和感無く食べられる名物料理だ。

ベトナム名物料理のフォー

-----------------------------------------------------------5日目------------------------------------------------------------
2004・9・23

【雑貨の買い物も楽しみ】
ホー・チ・ミンに来て最初の観光はメコン川クルーズ。でもこのツアーではホテルに戻るのが15:00台と聞いていたので、戻ってからは買物を楽しむ予定にした。
昨夜にある程度近くを歩いて雰囲気は掴んでいたので、夕方は買物をすることに。狙いはベトナム雑貨だ。
【本日の行程】(LV-発,AR-着)(1$≒110円,140VNDベトナム・ドン≒1円)
06:45 起床。
07:35 朝食。バイキング形式の朝食で1Fの中国料理店で。中華、和食、洋食とあるが、ハノイの方がメニューは豊富だったかな?
08:33LV-10:27AR 同じホテルからは自分と親子親戚?4人組が同乗。途中のホテルで2人組の女性をP/UPして7人でツアーはスタート。
(08:55)車はチャイナ・タウンを通り左折して進むと、汚れた川沿いのスラム街を通過。暫くは直線通りの両側には大衆食堂や市場が見えるが、衛生面は恐ろしく悪そうだ。こうした光景を見ながらも、車は3ヶ月前に開通したばかりの広い直線道路に。でも右側の車線は殆どデコボコの悪路。10分位走ると料金所が現れる。
料金所を通過して2分位で道路も多少安定して来て、左手には一面の田んぼが広がる。やはりベトナムは稲作の国だ。この辺に来ると中央分離帯の植物も青々と繁っているが、料金所前は植樹中だった。この道路は15分位走った。
ここから先はベトナム特有の光景が左右に広がる。
10:35LV ミトーに到着。ここがメコン川下りの発着場である。狭い木造の船に乗って中洲のトイソン島に5分程度で到着して上陸。この島には果樹園やココナッツ菓子製造所があったりする島だ。島は鬱蒼と熱帯雨林が茂るジャングルみたいな所で、狭い未舗装の道を徒歩でガイドに従って進む。まず最初に熱帯風の簡単な造りの休憩所で、甘いお菓子と蜂蜜茶と果物を頂く。でもなぜかここにはニシキヘビがいて、観光客の首に巻いて記念撮影をさせていた。でも無料だが私はシンガポールでこれを体験したのと、蛇はヌメヌメして気色悪いので無視した。
この次は暫く果樹が生い茂る中を歩いてココナッツ菓子製造工程を見る。やしの実からキャンデー状のお菓子を作る様子を見物できる。その隣の休憩所では再びフルーツ(バナナ、パイナップル、ドラゴン・フルーツ、パパイヤ)が供せられる。ここでは集まった外国人客用に各テーブル毎に伝統音楽と歌を3曲程度披露してくれる。その中の1曲は女の子が可愛らしい歌声を聞かせてくれる。
(11:52~12:05)島の中を歩いて行き着いたところから船下りを開始。狭い川の両サイドに迫ってくる熱帯雨林をかき分けて、木造の船は進む。そんな狭い水路の濁川をオバサンが一人で漕いで河口まで戻る。およそ12~13分の川下りだがこの狭い水路を見事に対向する船にぶつからずに漕ぐものだと感心した。
河口に出て船を再び乗り換えて戻る。
12:15LV 船乗り場から今度は近郊の永長寺へと移動。
12:20AR-12:43LV 永長寺を観光。1849年に開かれた仏教寺院だが一見してそうとは感じない。何故なら派手な黄色の寺院はフランス式の建築様式と中国風が合体している。やしの木に囲まれて蓮の池があったりする外観とは別に、内部は完全な中国風の寺院であるところがユニークだ。
12:53AR-13:51LV TRUNG LUONG RESTAURANTにて昼食。
ここでは多くの日本人観光客が舌鼓を打っていた。名物の「象耳魚」は春巻き用のライスペーパーに巻いて食べる。その他にも最後に出て来た鍋にパスタを茹でてコメを入れて食べるのは美味しかった。
15:25AR ホテルへ到着。ホテルに着く直前から空模様が怪しくなっていたが、部屋に入って間もなくあたり一面は分厚い雨雲に覆われる。そう思ったら外では雷が鳴り響き雨足も一気に強くなった。17:00過ぎに雨も小降りになってきたので、電話で明日のツアーの予約をしてから出掛ける事に。
17:45LV 雨が止んだ直後で外は蒸し暑い。ドンコイ通りに出て買物に精を出そうとするが中々芳しい結果は得られず。
(19:55~20:20)昨夜にも行ったPHO24でPHO TAI,BAD(牛脚肉入りフォー)(VND24,000)と333ビール(VND15,000)を注文した。
食後隣の雑貨店BUTTERFLYで箸($4.00)と箸置き($2.00)を購入した。ここの店は中々雰囲気も良くて、箸の品揃えは豊富であった。
20:54AR ホテルへ戻る。
22:58 就寝。

泊:RENAISSANCE RIVERSIDE HOTEL SAIGON

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【COLUMN,コラム】~ベトナム女性とアオザイ
昨今のベトナム・ブームでこの国の女性の民族衣装であるアオザイって女性の間に人気があるみたいです。
じゃあベトナムに行けばアオザイ美人に遭遇出来ると下心を持っていた貴方、残念でした。東京の街中で若い女性が「着物」を着ている姿って見かけますか?。日本料理屋か温泉旅館の女将なら別ですが、まず見かけないですよね?。それと同じです。
ベトナム女性でアオザイを着用しているのは、ベトナム航空のスチュワーデスや土産物店の店員かアオザイを制服にしている中高生位です。たまに街中で見かけますが珍しいですよ。アオザイは後ろから見るととてもカッコいいですし地元の人もそういいます。でも実際に着用している女性はかなり窮屈だそうです。
ピッチリとした衣装のために一度作ると滅多なことでは太れないのが辛いそうです。でもベトナム女性ってあまり太った女性はいないです。日本人女性より小柄ですね。
肌は多少日本人より浅黒くて目が大きくパッチリしているのは恐らくキン族(べト族)でしょう。少し肌が白くて目が細いのが中国系の人たちでしょう。若い女性は本当に綺麗ですし、どこかはにかんだような表情が素敵です。
でもそんなベトナムの大都会のホー・チ・ミンにもやはり「プロの女性」はいます。私の滞在ホテルを出た目の前で日本語で卑猥な言葉を連発して、私に近付いてきましたがこの時は無視しました。でも何だかとても嫌な気分だしこういうことをしている女性をみて寂しく(情けなく)なりました。


-----------------------------------------------------------6日目------------------------------------------------------------
2004・9・24

【最終日でも一日フル活用】
今回の旅行日程は7日間だけど、それは最終日が成田空港に早朝に到着するから事実上今日がラストだ。
最終日といってもホテルでの最終集合も20:30だからフルに一日利用出来るのは嬉しい。
今日はまだ巡っていないホー・チ・ミンの市内のスポットを数箇所行く。夕方余った時間で最後の買物に精を出したい。
【本日の行程】(LV-発,AR-着)(1$≒110円,140VNDベトナム・ドン≒1円)

06:15 起床。
06:45 朝食。
08:00LV-08:37AR APEX社のツアー($20.00)に参加。中華街の中を通過して覚林寺へ。1744年に建造されたホー・チ・ミン市最古の仏教寺院。柔和な表情の仏像がデンと鎮座している。
08:54LV-09:16AR ビンタイ市場へ。ここは庶民の市場として賑わっているところ。1階には所狭しと生地、生活雑貨、食料品が売られている。特に、食料品売り場は南国の独特の食料の臭いが立ち込めている。足元はぬかるんでいるが足元ばかり気にしていると、今度はスリ多発地帯の市場だから自分の身も守らねばならない。
荷物もポケットの中もしっかりと守ったから大丈夫でした。
09:48AR-10:00LV 天后宮。中国風の寺で天井に渦巻状のお線香が目に付くが、これに一度火をつけると一週間は持つそうだ。航海安全の守り神を祭っている。
10:21AR-10:27LV 骨董通り。ここは狭い200m程の通りに中国の仏像、家具、カメラ、壷,時計などの古物を売る店が軒を連ねている。特に掘り出し品があるかどうかは分からないが、アンティークに興味のある方なら行く価値はあるかも。でもここも余りスリの類が多いらしいよ。
10:39AR 骨董品通りから今度は宿泊のホテルの眼の前を流れるサイゴン川へ。眼の前の対岸へのフェリーだけどここには橋が無いのでこのフェリーが貴重な足となる。所要は僅か3~4分程度だけど、完全な庶民の足でここでも多くのバイクと自転車を乗せて船は運航している。
この船には往復降りずに乗船しただけだが、この船にはベトナム人の有名男性歌手よ女性が乗船していて降りるときに写真を撮っていたみたいだった。
11:00LV-11:03AR ベトナムのかつての庶民の足だった自転車を改造した乗り物「シクロ」体験乗車。「シクロ」は交通の妨げになるということで、今ではその走行区域が制限されている。殆どが観光用だが一人で何も知らないでぶらっと乗車すると、言葉の行き違いでトラブルが多いそうだ。よってこうした観光用のツアーで乗車するのが一番無難だ。
一般道路を自転車で廻るので如何に道路事情が凄いかが良く分かる。乗車中は余り揺れはない。乗車場所はドンコイ通りから多少東側に向かった狭い路地からスタート。現地ガイドがバイクに乗車して伴走してくれているから安心だ。ぐるっと一通り日本レストランが多い通りや韓国料理店が多いところなどを走る。乗車時間は大体正味15分位だ。レタイントン通りやパスター通りを通ったりした。
直射日光が強い時間帯だったのでかなり暑かった。
11:24LV-11:30AR シクロ乗車を終えてドンコイ通りへ移動。通り沿いのラッキー・プラザに入って中ほど左側にある日本人経営の店IRO IROで買物タイム。バチャン焼き、籐製品、絹製品、お菓子等の土産物を揃えた店だが買わなかった。
もう一つはBUTTERFLYと言う店で昨日フォーを食べた後に買物をした店。
11:55LV-AR 買物店を二軒廻ったが自分は買物はせず。ここからホテルは直ぐなので、出た直後に到着。
12:30LV 部屋に戻っていったん休憩してから再び出かける。
BAO DAIというハイバーチュン通りとドンユー通りの角にある店に入る。ここは目指す少数民族系の雑貨店で色とりどりの雑貨で溢れている。店には日本語でバイヤーの相談にも乗ると書いてあった。だが商品は全てFIXED PRICE(定価)らしくて幾ら粘ってもまけない。1時間位粘ったけど駄目で結局クッションカバーを一つ$14で買っただけ。まけなかったからドン(VND219,800)で購入した。
13:35AR-14:32LV ドンユー通り沿いのTAN NAMレストランで昼食。通りの中ほど右手にある店で店の前には日本語で説明してあるメニューがあったが、店の中では英語メニューだった。「地球の歩き方」に掲載されているせいか日本人が多い。
メニュー:鳥蒸し風混ぜご飯(土鍋に入った蒸しご飯で鶏肉とアスパラガスをスライスしたもの)(VND65,000)、スープ(VND55,000),333ビール(VND16,000)。
荷物が置く為に一端ホテルに戻り15分位で直ぐに再び出かける。
15:00LV-17:40AR ドンコイ通りに出て今度は近くの観光スポットを徒歩で巡ることに。だが当然途中で買物は欠かせない。Tomboという日本人向けの?店で買物。日本人受けしそうな刺繍をあしらったハンドバッグ、ハンカチ、絹製品などが縦長の店に並んでいた。
買物メモ:山岳民族系のカラフルな刺繍を施したミニ・ポーチ($2.00),同左のポーチと珈琲を同封したセット($5.00),刺繍巾着($3.00),巾着($2.00+$1.00)
買物をしてからはここから通りを上って行って、サイゴン大教会まで歩く。ここは19世紀末に建てられた教会で、正面の手前には聖母像があり正式名称は「聖母マリア教会」という。
教会の右隣には中央郵便局があり、ここも一見してフランス時代の建物と分かる。外見からは駅のようにも見えるが、中はれっきとした郵便局と電信電話局である。中ではベトナムの記念切手の類も売っていて、多くの観光客が買っていて自分も買った(VND40,000)。
昔の地図を飾っていたりして映画のロケにも使えそうな、レトロな雰囲気が粋な建物だった。
ここから通りをまっすぐ歩くと交通量の多いレユアン通りに出る。両サイドに公園があって左手にまっすぐ進むと、南ベトナム時代の旧大統領官邸で現在は統一会堂と呼ばれる建物がある。会堂の周辺は交通量が激しくゆっくり眺めている余裕は無い。
ここまで見学していると時間が既に五時近くなってきたので、チェックアウトする為にホテルに戻る。途中で雨に会ったが激しくは降らなかった。
18:30LV チェックアウトを済ませて夕食をしに再び外出。ラッキー・プラザ(雑貨店IROIROが入っている)を過ぎて左折した細い通りの行き当たりの角にある、TANPOPOで買物。
買物メモ:コースター($1.00×3,$2.00×1),籐のペン立て($1.00×2),灰皿($2.00)
(19:00) PHO24にてベトナムでの最後の食事(夕食)。PHO TAI GAU(牛脚肉入りフォー)(VND24,000),333ビール(VND15,000)
19:42AR ホテル着。ロビーでガイドの迎えを待つ。
20:33LV-21:01AR 空港着。この空港はガイドが中に入れないために、手続きは全て本人が一人で行う。C.I.Q.を済ませてDUTY FREE SHOP(免税店)でウイスキーとベトナムのCDを購入。免税店の品揃えは薄い。
23:40LV-07:25+1(9/25)AR VN950で空路成田へ。ほぼ予定時刻に到着する。到着後、N'EXで自宅へ10:15無事自宅へ。
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【COLUMN,コラム】~ベトナム雑貨
ベトナム雑貨
今のベトナム・ムードを支えているのが、ベトナム雑貨であるのは言うまでも無い。
ベトナム雑貨は幾つかの系統に分かれるが、バチャン焼きや漆器製品を中心とした食器類。民族衣装のアオザイや絹製品。女性好みのする可愛らしい小物類、アクセサリーなど。少数民族系の民芸品、仏像、骨董品の数々。
どれも日本人好みのする雑貨が主流で、観光地巡りとともにこの雑貨店巡りが目玉だ。都内でもこのベトナム雑貨を扱った店も多く、私もこうした店を幾つか見てきた。実際、ベトナムで売られている品々はとても安くて雑貨バイヤー垂涎の品物が多く売られている。
ホー・チ・ミンのドンコイ通りの周辺には、日本人の経営する店も多かった。


-----------------------------------------------------------7日目------------------------------------------------------------
2004・9・25

【早朝に成田に無事到着】
6日目である前日の日が変わる直前にホー・チ・ミンを発って、無事に今日の早朝に成田空港に着いた。
旅行に行くたびに思うことは、成田が近付き無事に着陸した瞬間が一番ホッとする反面、残念な気分も味わう。
【旅行を終えて】
今回のベトナムは雑貨がブームになる少し前から、カンボジアのアンコール・ワットとセットで行きたいと企画していた。
そうこうするうちにベトナム雑貨のブームが到来。雑貨類にも興味があった自分としては、ますますベトナムへの興味が湧いてきた。休日の午後のテレビ番組でもベトナムの紀行番組が度々紹介されて欠かさず観てきた。
毎年9月には夏休みと称して海外旅行に行ってきたが、昨年は求職活動中で叶わず2年ぶりの海外旅行先として迷わず選んだ。
今回は南北の2大都市であるハノイとホー・チ・ミンを滞在作に選んだ。あと2~3日余裕があれば中部の古都フエにも足を伸ばしたかったし、ハノイから北部のサパにも行きたかった。
こうした観光地巡りとベトナム雑貨の数々をこの眼で見て買うのが今回の旅行の目的である。さて、その目的は叶ったのだろうか?。100%ではないものの自分を満足させる旅であったのは事実だ。
自分だけの一人旅だったが(何時もの旅仲間は不参加)、ハロン湾の日帰りツアーでは他の日本人参加者と楽しい一時を過ごせて楽しい思いも出来た。
再び近いうちにベトナムにもう一度来たい。その時は前述したフエに是非行きたいし、水上劇も観たいしもっと雑貨を買いに行きたい。その日が必ず訪れることを楽しみにこの旅行記はここで終わりです。
最後まで読んでいただいた方には感謝いたします、是非、感想をお聞かせ下さい。
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【今回の全行程】
1日目(9/19)
成田-ハノイ VN955 11:00-14:20
着後、ホテルへ。
泊:日航ホテル・ハノイ(427号室)
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2日目(9/20)
午前:郊外の芸術の村バチャンへ。バチャンは陶器を造る村でそこの工房兼売店で過ごす。午後:ハノイに戻る。2時から3時間ほどハノイの市内観光でホー・チ・ミン廟、文廟、玉山祠、鎮国寺などを巡る。
泊:日航ホテル・ハノイ(427号室)
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3日目(9/21)
終日:世界遺産のハロン湾観光。ハノイから3つのハイウエイを乗り継いで行く。
湾内を船でランチをしながらゆったりする。船内でのランチはシーフードがメインでシャコ、蟹、煮魚、揚げ春巻き、果物はどれも美味しい。途中で一端下船して鍾乳洞を見物しながら、3時間ほどの湾内クルーズを楽しんだ。
泊:日航ホテル・ハノイ(427号室)
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4日目(9/22)
午前:旧市街のハノイ大教会までタクシーで移動。ここからは徒歩でニャートー通り、ハンチョン通り、ハンガイ通りへと移動。この辺りは外国人向けのお土産物の中でも絹製品を扱った店が多い。ここの山岳民族系の雑貨店で買物をする。
買物の後は、市民の憩いの場であるホアン・キエム湖をぐるっと徒歩で一周。
午後:ホテルから空港へ迎えの車で移動。
ハノイ-ホー・チ・ミン VN225 15:00-17:00
着後、ホテルへ。C/IN後は外出してドンコイ通りをブラブラしながら、夕食は名物麺料理のフォー。
泊:ルネッサンス・リバーサイド・ホテル・サイゴン(1125号室)
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5日目(9/23)
午前:ミトー・ジャングルクルーズへ向けて出発。市内から1時間50分程位でメコン川に面する町ミトーへ。
船で中州の島、トイソン島へ。鬱蒼とした熱帯の木々が茂る島を歩き、果樹園やココナッツ菓子の製造行程を見る。南国のフルーツを食べたが美味しかった。
細い濁り川にせり出てくる熱帯雨林をかき分けながら、おばちゃんの見事な舵さばきでメコン川との合流点まで。
昼:ミトーから車で5分位のところにある永長寺へ。外観はフランス式と中国風の入り混じった造りの仏教寺院。
昼食は名物の「象耳魚」でライスペーパーに巻いて食べる。
昼食後市内に戻る。
夕方:ドンコイ通りで買物。
泊:ルネッサンス・リバーサイド・ホテル・サイゴン(1125号室)
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6日目(9/24)
午前:市内観光。ビンタイ市場、天后宮、骨董通り、覚林寺などを観光後サイゴン川の船で対岸までを往復する。その後はドンコイ通りで買物店2軒を廻る。
午後:一端ホテルに戻り、外出後昼食と買物。徒歩でサイゴン教会、中央郵便局、統一会堂まで行ってからC/OUTのためにホテルへ戻る。
ホー・チ・ミン-成田 VN950 23:40-07:25+1
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7日目(9/25)
成田 07:25着。










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