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2004.06.06
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カテゴリ:アメリカ映画
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【この映画について】
この映画はドイツ出身の「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒが監督をした作品。最近は新聞やテレビでも盛んに、「地球温暖化」についての記事を見かける。この映画では地球温暖化が逆に「氷河期」を招くという設定で進めている。実際に映画の中では何故温暖化が氷河期を招くかを説明している。
この手のディザスター映画(大災害をテーマにした)では、ともすればその災害から如何にして生き延びるかに焦点があてられるが、この作品では親子関係と級友と級友の一人の女性に心を寄せる高校生の救出も絡ませて話題に広がりを持たせているのも魅力だ。更に、ホワイトハウスの動きやそれに纏わる人間関係や国際関係にも注目して見て欲しい。
【ストーリー(ネタバレなし)】
古代の気象の専門家であるジャックは南極にある棚氷が崩壊するのを目撃した。そして採取したサンプルから地球の温暖化が氷河期を招くと位置づけた。会議でこの説を唱えたジャックは、その会議場のニューデリーで雪が降るのを体験した。そして世界各地で異常気象と思える現象が起きていた。東京では巨大な雹(ひょう)が降ってきたし、ロスでは竜巻が都市部を直撃して都市を壊滅状態に追いやり人々はパニック状態に陥った。そしてニューヨークでも異変は起こりつつあった。そのニューヨークにはジャックの息子のサムがクイズ大会に出席する為に級友たちと一緒に行っていた。
ジャックは異常気象への素早い対応を進言するために副大統領に忠告するが、副大統領は聴く耳を持たない。そうこうしているうちにスコットランドの観測場では、北大西洋で海面温度が異常に低下している事実を掴んだ。そして異常発達した低気圧が2個合体してカナダからニューヨークへと進んでいた。イギリスでは大寒波が襲い王室救助の為のヘリが凍って墜落した。
そしてNYに接近していた低気圧の影響で大雨が続いた結果、NYは遂に未曾有の大災害に見舞われた。大洪水が発生してマンハッタンはあっという間に大波に呑まれて壊滅的な打撃を受けた。人々は辛うじて周辺のビル内や図書館などになだれ込んで難を逃れたが、雨はおさまる気配がない。そしてなんと難破した船が街の中にまで進入してきた。この船の存在が後ほど役に立つのだがそれは映画館でどうぞ。
ジャックの息子のサムは辛うじて図書館に逃れたが、父へ連絡が付かない。何とか地下の公衆電話で居場所を知らせたがそこにも水は浸入してきて辛うじて逃げた。その際にサムはジャックからそこを動かずにいれば必ず救出すると約束する。普段は約束を守れない父だが父は力強く誓った。
ジャックは大統領へ事態の収拾を要請してから、フィラデルフィアからNYへ救出へ僚友と向かった。だが一向に納まらない悪天候は雨から雪へと替わり、街中には凍死者が溢れていた。サムも何とか父の助言を守り図書館に留まったが、そんなサムの言う事を聞かずに外に出た多くの人は凍死した。何とかサムの救出に向かうジャックだが果たしてこの悪天候を突いて無事にNYへ着くのか?
これから先はネタバレになるから書かないが、大災害と家族愛を上手く絡ませた映画だと思う。
【鑑賞後の感想】
人間は普段は幾ら奇麗事を並べていても、いざこうした未曾有の大災害に不意に巻き込まれたらどう行動するのかと思わせられた。更に、自分の愛する人にどういう風に向かい合うのか?。
単なるパニック映画ではない人間ドラマも上手く表現している。そして異常気象を取り扱った映画では、昨年にも「ザ・コア」という映画があった。こちらは地球の自転の速度が変わったのが異常気象を呼ぶという設定だった。本作では何故ゆえに地球温暖化が氷河期を招くかを丁寧に説明していた。
ただし最後のほうでジャックが救出に向かうシーンで、GPSを頼りに救出に向かうのだがこのあたりの描き方はあれでよかったのかなと思った。知らないうちに目標のNYの図書館に着いていたという設定は、チョッと唐突過ぎないかな?
まあ、そんな細かい所は別にしてこのテーマは決して起こりえないことではないとも感じる。気象予報士らに言わせればロスで竜巻は起こりえないというし、東京に降る巨大雹(ひょう)も実際はあんな色や大きさにはならないと否定的だ。だがこうした現象は常識や科学では図れないし、いつ起こるか分からないから怖いのだ。
最後にもしこの映画の出来事が現実に起きたら地球はそうなるのか、考えたく無いが考えておく必要もあるかもね...。

でもね、今日は実は「KILL BILL2」を観る予定だった。公開館数も減ってきたからと思って足を運んだが、立見だったので諦めてこれにした。でも観たかった作品だし観れて良かったよ。大規模の歌舞伎町の映画館がほぼ満席だったのには驚いた。





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Last updated  2005.10.24 09:14:06
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