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2004.06.27
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カテゴリ:音楽
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.10△▲△▲
■私の好きな曲10、~アーハの「テイク・オン・ミー」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【アーティストの略歴】
ア~ハは北欧のノルウェイ出身の三人組であり現在も活動はしている。当時は北欧出身のアーティストが米国進出を果すのは少ない中で、今回紹介する曲は米国でもヒットした。
その後は映画007に主題歌『LIVING DAY LIGHTS』を担当したりしていたが、最近は活動はしているが最前線からは遠ざかっている。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【この曲について】
◇'80年代をよく振り返る企画や最近の編集盤でこの10年間を特集すれば欠かせない曲がこれだ。
当時はア~ハは米国では全くの無名で米国進出のきっかけさえ掴めないでいた。そのア~ハのこの曲が脚光を浴びるきっかけになった合言葉が『MTV』のブームせある。MTVとはアルバムの中のシングル曲の宣伝ツールとして、曲に合わせたイメージ・ヴィデオを制作しそれを専門的に24時間放送するテレビ局の名称だ。これにいち早く注目して一大ブームを巻き起こしたのがマイケル・ジャクソンだ。彼は一本のヴィデオに多大な時間と予算を投入して、当時は斬新だった方式でMTVを通して全国に彼の名前は知れ渡り、相乗効果でアルバムも爆発的に売れた。ア~ハが米国進出にあたってこれを利用した。
◆ビデオ・クリップについて解説する前に曲について復習しよう。この曲を全体的に引っ張っているのはオープニングから一貫して奏でているキーボードのピコピコ音だ。そしてどこか弱々しい高音で歌いながらも、サビの部分はコーラスを利かせる展開だ。曲は最初からスピード感のある典型的なポップで、一度聞けば耳に付きやすい親しみ易さがある。
歌詞の内容も特に凝った展開ではないので特筆すべきものは無い。「自分はもう直ぐいなくなってしまうから、僕は恥ずかしがらずに君と一緒にどこまでも付いて行きたい」と言ったニュアンスの歌詞だ。
何といてもこの曲の最大のウリはスピード感のあるメロディと、あの有名なPVなのは間違いない。
□このPVは覚えている方も多いだろうが、実写とアニメが合体したかのような内容だ。とあるお店で漫画を見ていた若い女の子が、その漫画の世界に引きずり込まれる話だ。お店で読んでいた彼女は漫画の中から手招きされて、あっという間に漫画の中に消えていく。それからは鏡の中にいる男(ア~ハのメンバーだが)を助け出す展開で、ドンドン進んでいく。まるで昔のジャン・コクトーの映画「オルフェ」見たいな展開である。
この当時は見事な内容のPVが評判を呼んで、この曲は1位を見事に獲得した。今ではCGでこの程度の画像は簡単に作れるだろうが、当時はその斬新なアイデアに驚かされた。曲よりも当時はこの映像の方が話題になることが多かった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ヒット・チャート、賞】
この曲は前述通りシングル・カットされて見事に1位を獲得した。年間チャートでも見事に10位となりこの年を代表するヒット曲となった。
グラミー賞では新人賞候補にも挙げられてが、残念ながらシャーデーにこちらはさらわれた。
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【最後に】
■北欧から進出を果したアーティストと言えば、隣のスウェーデンのアバが有名だ。暫く後にはロクセットというデュオがヒットを連発したし、エース・オブ・ベースも同様だ。だがノルウェイとなるとア~ハ位かな?今でも活動はしているが詳細は私も知らない。
△非英語圏の国から英国や米国へ進出するのはとても難しい。それは日本人が何人もアタックして跳ね返された事でも分かる。そんな困難ななかでもMTVを味方に付けて一気に浸透したア~ハの戦術はお見事であった。
▲私が10年前の9月に単独でデンマークに旅行した時の事。ホテルの傍のパブが賑わっていたので飲みにいった。その日は最後の滞在夜だったので思い出作りの積りだった。中は紫煙と地元民の熱気で大賑わいの夜だった。そこにはカラオケも入っていたが、披露されるのは欧米の有名なロックの曲ばかり。そんな中に混じって誰かがこの「テイク・オン・ミー」を歌っていたのははっきりと憶えている。実は私も一曲歌いましたが、題名は...秘密です。
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【編集後記】
ア~ハも今ではすっかり過去の人扱いになり、「一発屋」のイメージが定着している。しかしこの洋楽の黄金期であった'85年にブームを巻き起こしたのは事実である。今聴いてもこの曲は明るくてテンポが早くて聴きやすいポップスだ。そしてこれからも頭から消えて離れないだろう。
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【予告編】
1.SPECIAL TO ME/BOBBY CALDWELL
2.LAYLA/DEREK AND THE DOMINOS(ERIC CLAPTON)

順不同

最後まで読んでいただきありがとうございました。






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Last updated  2005.09.04 01:33:13
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