3886787 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

KINTYRE’S   DIARY~旧館

KINTYRE’S DIARY~旧館

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

kintyre

kintyre

Favorite Blog

不思議なことがある… New! 真壁 正さん

◎バイク フルフェイ… New! natsumi_s_58さん

「シャクヤク花摘み… New! まちおこしおーさん

☆乃木坂46♪山下美月… New! ruzeru125さん

【U-23アジアカップ… New! 諸Qさん

Comments

人間辛抱@ Re:仕事納め(12/29) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
背番号のないエース0829@ ヒトラー 映画〈ジョジョ・ラビット〉に上記の内容…
collins1313@ Re:私の好きな曲7、バグルスの「ラジオスターの悲劇」(06/05) 初めまして! 青春時代に聴いてまた最近ハ…
kintyre@ Re:映画『アメイジング・グレイス』を観て(03/27) >kaoritalyさん、こんばんは この映画…

Freepage List

2004.07.31
XML
カテゴリ:音楽
人気blogランキングへ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━VOL.15▲△▲△
■私の好きな曲15~マイアミ・サウンド・マシーンの「コンガ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■□■□■□■
【アーティストの略歴】
マイアミ・サウンド・マシーンは文字通り、アメリカのフロリダ州のマイアミを中心に活動を開始したグループ。元々は地元でスペイン語によるアルバムを発表していて、同じくスペイン語系住民の熱い指示を得ていた。
メンバーはエミリオと紅一点のボーカル、グロリアのエステファン夫妻が中心で、メンバーはいずれもスペイン語系(ヒスパニック)の移民達で構成される。因みにグロリアは幼少時にキューバから移住してきた。
グループはその後「グロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーン」「グロリア・エステファン」と名義は替わるものの、実態は全く同じで現在も活動を続けている。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【この曲について】
★この「コンガ」という曲は洋楽ポップスが黄金期にあった、1985年に発表された。
この曲を収録したアルバム『Primitive Love』は、グループにとっては実は9作目にあたる。グループは元々スペイン語によるアルバムを出していて人気を博しており、前作の8作目になる『Doctor Beat』から英語によるポップスアルバムを発表した。英語アルバムとしては2作目にあたる本作で、遂に本格的にポップス・チャートにも殴り込みを果した。
☆この「コンガ」は元来はラテンのリズムを現したものである。曲自体はサビのイントロから終始強烈なラテン・ビートが炸裂する。ボーカルのグロリアの一気にまくし立てるような早口の英語には、歌詞カードがあっても中々付いていけない。
それでは最近サボっていた歌詞分析をしてみたい。歌詞全体の訳ではないけど、この曲の雰囲気を上手く現しているので読んでいただきたい。尚、訳は私自身によるものです。

Everybody Gother Round Now(さあ、皆集まって)
Let Your Body Feel The Heat(あなたの体で、熱気を感じて)
Don't You Worry If You Can't Dance(上手く踊れないからって心配無用)
Let The Music Move Your Feet(音楽のビートがあなたの足を動かすからね)
It's The Rhythm Of The Island(これこそが島のリズムだ)
And The Sugarcane So Sweet(そしてサトウキビだってとびきり甘い)
If You Want To Do The Conga(コンガが気に入ったら)
You've Got To Listen To The Beat(ビートに耳を傾けてごらん)

私のこの拙訳詩で何となくこの曲のフィーリングを感じていただいただろうか?。大体この曲は終始ラテンのリズムが牽引して行くので、歌詞そのものは余り大きな意味を持っていないがリズムとはマッチしている。
▲グループは1987年に発表した「Let It Loose」でも同様の路線で大ヒットを連発した。だが1990年にグロリアが交通事故にあい背骨を骨折する大怪我を負った。そこから見事にカムバックして翌1991年には「Coming Out Of The Dark」で見事に1位に輝いた。これはその題名がまるでグロリアの心境を綴ったかのようで、ゴスペル調のバックコーラスも見事だ。
△意外と知られていない?ことだが、エステファン夫妻の新婚旅行は実は熱海温泉(静岡県)だった。詳しい経緯は忘れたが確かグロリアが気に入っていた場所だったかな?。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ヒット・チャート】
このアルバムはこの後のグループの成功をもたらす大きなきっかけとなった。この曲はシングル・カットされて10位を記録し、翌'86年の年間チャートでは40位に入った。一方のアルバム・チャートでは年間10位を記録した。
アルバムからは他にバラード系の「Words Get In The Way」が5位、私の好きなポップな「Bad Boy」が8位を記録するヒットとなった。
一方の賞レースはこの頃はホイットニー・ヒューストンがデビューした頃にあたり、折角のヒットもグラミー賞には直結しなかった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【最後に】
グロリア・エステファンはその後現在に至るまでも活動を続けている。'90年代に入ってからはDiscoのカバーに挑戦したり、再びスペイン語アルバムに取り組んだりと様々な活動をしている。英語アルバムも相変わらずリリースするが、'80年代の頃のようなラテンを全面に出すサウンドは鳴りを潜めている。むしろ当時も取り組んで好んで歌っていた、バラード系のサウンドの比率が高くなってきた。更に、このサウンドがとても心地良く是非こちらも聴いて頂きたい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
ここ数回はAOR系の涼しげな曲を扱ってきたけど、今回はその対極にある曲でした。ラテン・ビート満点のまさに暑い夏を感じるサウンドを取り上げてみましたが、如何でしたか?。
この曲はこの当時を代表する曲でもあるし、アルバム全体を通して楽しめる1枚でもあります。是非、未聴の方はCDショップへGO!

最後まで読んでいただきありがとうございました。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.09.04 01:31:51
コメント(1) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.