KINTYRE’S DIARY～旧館

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【この映画について】
前作の「オーシャンズ１１」は観なかったが、今回の配役は正にハリウッドの売れっ子俳優が勢揃いだ。ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ、ジュリア・ロバーツ、アンディ・ガルシア等の豪華俳優陣に交わり、ブルース・ウイリスもカメオ出演しているので見逃さないように。
【ストーリー（ネタバレなし）】
この映画はストーリーを追うよりは、自分の好きな俳優がどういう役割で出演しているかを見ているほうが楽しいと思う。
ストーリーは、オーシャンズ１１がかつてカジノで奪った金を返せと迫った来た男のメンバー訪問から始まる。男は２週間以内に利子をつけて約１６５億円を返せないと、オーシャンズのメンバーの命を奪うと警告した。メンバーはアムステルダムに再集結して策を練る。しかし、丹念に練った作戦もなぜか上手く事が運ばない。
そんなオーシャンズにメンバーには、ヨーロッパの警察も逮捕に躍起になっている。特に女性捜査官のイザベルは執念深く追っている。そこに、オーシャンズに泥棒対決を迫るフランス人が現れて、一つの標的をどちらが最初に盗むかという対決を迫られる。
こうしてオーシャンズは、泥棒対決と女性捜査官との対決にも巻き込まれる。果たして、どういうエンディングが待っているかは映画館でどうぞ。
【鑑賞後の感想】
私は前作の１１は観ていなかった。今回は、配役を見ても分かるように、主演を張れる大物が勢揃いである。しかし、大物揃いだけに映画の内容が、俳優達の個性で薄められた感は否めない。
ラストの方で、女性捜査官の出生の秘密と泥棒対決のウラが分かるシステムになっている。私は、このラストをもう少し映画の話の中心に、持って来れば面白いと思ったのだがどうだろうか？次作は東京でロケをすると言っていたが本当かな？