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2005.05.25
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カテゴリ:アメリカ映画
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原題:Shall We Dance?(アメリカ)106分

【この映画について】
今更何の解説も必要の無い、1996年に日本で大ヒットした周防正行監督の作品のハリウッド版として今回リメークされた。
今回の配役はシカゴの弁護士ジョン・クラーク役にリチャード・ギア、妻ビヴァリーにスーザン・サランドン、ダンス教室の受付をするポリーナには歌う女優ジェニファー・ロペス(通称J-Lo)、同じ法律事務所の通う同僚のリンクには「ターミナル」に出演していたスタンリー・トゥッチが扮する。
私はオリジナルの日本版は観ていないので、今回の作品との比較は出来ないがそっくりと言われている。日本版を観た方は比較するのも良いし、私の様に今回初めて観る人は純粋に一つのハリウッド映画を楽しめば良いだろう。
【ストーリー(ネタバレなし)】
ジャックはシカゴで遺言書の制作を専門にする弁護士で、毎日電車で所属する事務所に通う身だ。妻と2人の子供に恵まれて何不自由なく生活をし幸せな日々を送っていたが、心の中ではそんな変化の少ない生活に虚しさをどこか感じていた。
そんな或る日帰宅する電車の中からジャックは、ダンススクールのネオンが目に入りそこに佇む一人の女性が目に入った。その時は多少気になる程度だったが、何日か連続してその同じ光景を見ているうちにジャックはある非突然電車を降りた。衝動的と思える行動を取った彼は、駅を降りてその看板のスクールを目指した。そこの受付にはジャックが見たポリーナが居て、ジャックは見学していて様子を見ていたが成り行きで初心者コースに入学した。初心者コースには2人の男も通っていたが、どちらかというと2人は女性目当ての下心もあった。
レッスンを受け持ったのはこのスクールの何もある明るい老婦人のミッツイー(アニタ・ジレット)であった。レッスン後ジョンは別のコースに通う中年女性のボビー(リサ・アン・ウォルター)と二人の男と近くのダイナーで話しているうちに、ポリーナがこのスクールに何故いるかを教えてくれた。
それから帰宅の途中に毎日レッスンに嬉々として通うジョンは、そこで一人の見覚えのある男リンク(スタンリー・トゥッチ)を見つけた。彼はカツラを被っているが、ジョンと同じ法律事務所に通う弁護士仲間だった。
ジョンの最近の表情の変化と、ワイシャツの汚れを気にした妻や娘が密かに浮気を疑った。妻は密かに探偵事務所に調査を依頼しダンス教室通いが妻に発覚することになった。一方でジョンもポリーナをレッスン後食事に誘ったがにべも無く断られて落ち込んで、これからも教室に通うか迷っていた。そんな目標を失いかけていたジョンに、ミッツィーはボビーの出場する大会のパートナーの話を持ちかけた。戸惑うジョンだったが大会は3ヵ月後に迫りその間に5種類のダンスを覚えるハードな内容だ。ジョンは時にはポリーナのレッスンを受けながらも必死になって覚える姿に廻りも協力していった。
そして遂に大会の日を迎えた。そこには家族の姿もあった。
【鑑賞後の感想】
日本映画のリメークは最近のハリウッドでは「呪怨」シリーズのヒットを受けて、米国でもヒットをした。これはJホラーの作品が高く評価されたものであるが、今回の様にホラーではない作品のリメークは珍しい。ハリウッド・サイドも配役も見ると一流俳優や売れっ子のJ-Loを起用したりと、この作品への注目度が高いことが分かる。
私は結局この作品の日本版を当時劇場で観ることはなかった(地上波放送はエンドロールも含めてノーカットで無いから観ない)ので、両者の比較は出来ない。
だがこの作品を観て感じたのは幸せな家族の定義や、その中に潜むそうした幸せとは正反対の満たされない気持ち。更にはJ-Loの様に傷ついた自分を取り戻す為にダンスに打ち込む姿、社交ダンスをしていることをカツラを被り隠す同僚など。ダンス教室と社交ダンスを通して、そこに通っているそれぞれの人間の葛藤や満たされない心を丁寧に描いていたのは好感が持てる。
J-Loの毅然とした態度、リチャード・ギアのカッコいい中年らしさ、スーザン・サランドン(多少垂れ気味だけど巨乳なのもアメリカ的?)の如何にもアメリカ人の妻らしい態度は米国版ならではか?





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Last updated  2007.01.03 17:26:20
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