KINTYRE’S DIARY～旧館

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大手カード会社のマスター・カードの個人情報が流出した事件は、米国のみならず日本も含めてその影響が世界中に広まってきた。
日本人でも米国滞在中に買物をしたケースや、インターネットの決済にカードを利用した人等に影響があるとされる。今回の様にカード会社の情報はとても貴重であり、これを元に不正使用をされるのが利用者にとっては一番怖い。私はカードの利用は余り好きでは無いが、ネットの決済に利用することもあるので心配である。

今回の流出事件は日本ではシステム上、発生し得ないらしいが違う形での流出は充分にあるだろう。
ここ数年、個人情報の流出と不正使用に国民の関心が広まってきている。この流出により、第三者が不正に本人に成り代わって高価な買物をされるのが怖い。カードの不正使用のニュースでは、スキミングやゴルフ場での暗証番号の不正取得が盛んに取り沙汰されている。各個人が気を付けていても、その想像範囲を超えた形で犯罪が進んでいるのが現状だ。

個人で防止できる範囲は限られているが、出来る限りの対策を講じないと痛い目に合ってからでは遅い。